Back Issu
2007 06| |2007 08

7月1日(日)
吉本さんの丁寧な選曲
USEN選曲仲間の吉本さんが橋本さんとご来店。日曜22:00から26:00までのアプレミディ・チャンネルはちょうど吉本さんの時間。普段よりも少しヴォリュームを大きくして、丁寧な選曲を三人で大満喫。これから取りかかる“2007 Summer”に向けて、良い刺激となりました。

インスト・ヴァージョンのチョイスがあまりにフレッシュだった懐かしのブッダ・ブランド“ブッダの休日”。吉本さん、夜中の選曲を楽しんでますね。僕も頑張りまーす!
7月2日(月)MUSICAANOSSA FREE SOUL 7×7_Tomoaki Nakamura's Selection
8月24日開催の「ムジカノッサ・フリー・ソウル」DJ7人による7曲のチョイス企画!
まずは僕からです!


1.Aloe Blacc & King Most / With My Friends
スタンリー・カウエル“Travelin'Man”を巧みに組み替えることで生まれた新たなメロディー。グルーヴする硬質なビートとハンド・クラップにAloe Blaccの感情的なヴォーカルが映える、ヒップ・ホップ・ソウル近年稀にみる名曲。

2.Jose Gonzalez / Remain(Bob Henzell Re-mix)
フォーキーな魅力を損なわずにブレイク・ビーツ〜ブラジリアン風味に調理。12インチ・オンリーの超クールなリミックス。

3.Ben Westbeech & DJ Die / Get Closer
リンダ・ウイリアムス“Elevate Our Minds”使いでイントロから
大爆発。ブリストル・ドラムンベース・シーンの重鎮、
DJ Dieプロデュース。

4.Andy Lewis / What Can I Say
スタイル・カウンシル・マナーの80'sモッド・スタイル。
ロンドン・クラブ・シーンの老舗“Acid Jazz”より。

5.Tuomo / Don't Take It Too Hard
疾走感が最高なヤング・ソウル・テイストのポップ・チューン
7インチ。アルバムが国内盤リリースされるそうなので、
こちらも要チェック。

6.Mary Mary / Heaven
フリー・ソウル・クラシックのハニー・コーン“Want As”を大胆にサンプリングした、メロディアスで良質なガールズR&B。

7.As One / I Love You
ウェルドン・アーヴァインの名曲をアズ・ワンことカーク・ディジョージオが原曲に忠実にカヴァー。ジャズ、ソウル、テクノはもちろんのこと、あらゆるジャンルを越えて愛されるべき傑作。

アシッド・ジャズ・レーベルお馴染みのジャケはいまだ健在。半年前に買ったアンディ・ルイスの12インチ。
7月3日(火)
「スティール・ドラムを作ってみよう!」
カフェ・アプレミディから自宅に戻って、録画してあった先週のタモリ倶楽部を再生。
特集はなんと「スティール・ドラムを作ってみよう!」。やっぱりこの番組最高です。
実際にドラム缶をトンカチで叩いてへこませてから調律へ。「どうやら音階の迷宮へ、迷い込んだようです」というナイスなナレーションが入り、残念ながら収録時間中に完成まで至りませんでしたが。
この夏はまとめて何枚か棚から引っ張り出して、久しぶりにお店でかけようかな。

The Sun Islanders Steel Orch.の『Barbados Steel Drums』。“Queen of The Bands”がご機嫌!
7月4日(水)
海、行きたいな。
一日中usen for Cafe Apres-midi “2007 Summer”の選曲を。
夏ど真ん中のこの季節にいつもチョイスするのはCALMの“Sitting On The Beach”。アライジ・コスタの“Catavento”とジョアン・ドナート“Tim Dom Dom”を組み合わせて波の音をかぶせたシンプルな曲ながら、抜群の清涼感。浜辺へトリップです。海、行きたいな。

ボンジュール・レコード新宿店のオープン記念7インチに収録。
7月5日(木)
メインストリーム原稿
USENの選曲仕事を一時お休みして、『FREE SOUL.THE CLASSIC OF MAINSTREAM』の原稿を。話の軸は6月28日(木)の「今月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の二 」でも触れたサラ・ヴォーンの“JUST A LITTLE LOVIN”〜アウトラインズ“JUST A LIL' LOVIN”。
最終章は、こんな感じで締めくくってみました。


この原稿に着手する数日前、アウトラインズの“JUST A LIL' LOVIN'”を収録したアルバム『OUR LIVES ARE TOO SHORT』がようやくリリースされた。『FREE SOUL.THE CLASSIC OF MAINSTREAM』と時を同じくしてリリースされたのはきっと必然で、その時代の空気をリアルに感じることができることにささやかな幸せさえ感じる。もしもまだ貴方が未聴であるならばぜひ一度聴いて頂きたい。そしてまた、アウトラインズの“JUST A LIL' LOVIN'”から本コンピレイションに辿り着いた方がいるならば、それも本当に嬉しい。アウトラインズとサラ・ヴォーン、どちらが先であっても構わないと思う。大切にしたいのは、自分にとって大好きな音楽と出会おうとする気持ちなのだから。先日も本CDのコンパイラーである橋本 徹氏と「そういう風に音楽を楽しむ人が減っているように感じる」と、カフェ・アプレミディのカウンターで一緒にぼやいたばかり。インターネットを通じて気軽に様々な音楽にアクセスできるようになったことはとても素晴らしいことだけれど、“自分だけの音楽地図”を描くには、ほんの少しの楽しい回り道も必要だ。この『FREE SOUL.THE CLASSIC OF MAINSTREAM』を聴いて、ふとそんなことを思った。

僕はというとこれまで以上に音楽熱は加速し、相も変わらず胸を踊らせながら(時代の流れに逆らって?)レコード屋に通い詰める日々が続いている。

2007年 7月 中村智昭


こちらはマイク・ロンゴ(アストラッド・ジルベルト『Now』のレコーディングにも参加したピアニスト)のメインストリーム盤『Matrix』。コンピには未収録ですが、“Night Rider”にシビレます!まだまだ知らない良いレコードが沢山ありそうなレーベル。

7月6日(金)
イベントのストライク・
ゾーン
明日の『ラ・ヴェルダット』で何をかけようかと、仕事をしながらも一日中悩んでました。
スタジオ・アパートメントの森田くんはさすがにいつもハウスをかけてる記憶があるんですが、イベントのストライク・ゾーンがパッと思いつかないのがこのイベントの面白いところ。
そう言えば祐介くん、前にビルド・アン・アークの“You've Got To Have Freedom”(もちろんファラオ・サンダースのカヴァー)を良いタイミングでかけてました。これで行けたらいいな。


ビルド・アン・アークの『Peace With Every Step』。2000年代にリリースされたレコードの中で、僕にとっては屈指の一枚。
新作の噂も。

7月7日(土)
七夕ヴェルダット
浴衣必着ということで、初めての帯締めに苦戦しながらもなんとか着替えて、『七夕ヴェルダット』へ。ケイタくんが番組で使った笹を持ち込んでくれたりで、かなり気分でした。短冊に綴った願い事は、恥ずかしくてここではちょっと言えません(笑)。


最後にメンズDJ陣(右3人です)&お客さんと。
中央後方で“い〜!”っといつものポーズはムジカノッサの
フライヤー・デザイナー健太郎くん。それにしても、祐介くんもケイタくんもイケメンだなぁ……。
オレはというと相当残念な感じ。羨ましいっす。

7月8日(日)
ムジカノッサ・フリー・
ソウルのフライヤー完成!
情報面には僕のDJチャートと10月の8周年に先駆けたTシャツの
告知も。

MUSICAANOSSA
フリー・ソウル・ミーティング 2007
“ムジカノッサ・フリー・ソウル”
8.24.Fri.at FAI Aoyama  
[DJ's]
中村 智昭(MUSICAANOSSA)
高木 慶太
橋本 徹(SUBURBIA)
二見 裕志
山下 洋(WACK WACK RHYTHM BAND)
松田 岳二(CUBISMO GRAFICO)
小林 径(Routine Jazz )


シンプル!かなり気に入ってます!

7月10日(火)
データが残るのって素晴らしい……。
カフェ・アプレミディ、DJ、原稿、USENと2週間ほどのバタバタでたまってしまった家事と音源の整理を朝から。
買ったアナログ盤をiPodで聴くためにパソコンに突っ込む作業はかなり面倒で、一曲ずつをオーディオ用CD-RWに焼いてから、さらにハード・ディスクに読み取らせています。けど思い起こせば数年前までの10年近く、同じような作業でMDに録音しては消去してました。そのころと比べると今のシステムはその後の生産性がとても高いですね。データが残るのって素晴らしい……。

少し前に買ってようやく今日ライブラリーに加わった、カール・クレイグのライヴ12インチ盤。こんなの目の前で観たら、きっとぶっ飛び。
7月11日(水)
ジャズ・ルーム・
ミーティング
夕方からカフェ・アプレミディで“Jazz Room”のミーティングを、径さんとルーティン・レコーズの西崎さん、そして大橋さんの4人で。言い出しっぺだったので、議長は僕な雰囲気。間近に迫ってきた今月末、それから2ヶ月後のヴィジョンをみんなで共有する作業。イベントに限らず,何事においても大切なことですよね。径さんも,「このタイミングで出来て良かった」とのことでした。

7月27日のフライヤーは、ターゲット・マークをあしらって。ライヴはThe FascinationsとJabberloopの2本立てです!
7月12日(木)
いよいよ梅雨らしい空模様。
台風も近ずいてるみたいですね。ベランダの鉢植え達を一時避難。落下で何度も割ってまして。

手すりの上から降ろす前になんとなく撮ってみました。ローアングルで曇り空をバックに接写したクロネコヤナギの葉です。
7月13日(金)
NOA NOAの新作フライヤーにコメントを寄せさせていただきました!
海と砂浜、そして太陽。さらに言うなら逆光感。

アルバム・タイトルの新曲「Sunshine Holiday」は、彼らの名曲「夢の途中」くらい好きかもです。

中村 智昭(MUSICAANOSSA / Cafe Apres-midi


CDジャケ・サイズです。橋本さん、大橋さん、ケイタくん、三谷さん、鈴木さんのコメントも。発売は7月25日。

7月14日(土)
来週の月曜日から
usen for Cafe Apres-midi
“2007 Summer”
の放送がスタート!
僕の時間は毎週月曜日(7/16、7/23、7/30、8/6、8/13、8/20、8/27)の14:00〜26:00と、毎週金曜日(7/20、7/27、8/3、8/10、8/17、8/24、8/31)の14:00〜16:00です!

今回も目玉タイムは夕方16:40〜18:00。
「Suburbia Favourite Shop」におけるトーキング・ラウド6タイトルのリイシューと、先日の「ムジカノッサ:クラブ・ジャズ・ミーティング2007 “ジャザランド”」の開催を記念して選曲した「MUSICAANOSSA_Talkin Loud for Cafe Apres-midi」。
ややカヴァー多めですが、シングルのみ収録のインコグニート“Still A Friend of Mine”のアカペラ・ヴァージョン(最高!)や、ガリアーノの隠れ名曲“Funny How”も!


MUSICAANOSSA_Talkin Loud for Cafe Apres-midi

Intoroduction / MJ Cole
Still A Friend of Mine(Acapella) / Incognito
Golden Age Of Life / 4 Hero
Love Theme From Spartacus (4 Hero Main Mix) / Terry Callier
I Am The Black Gold Of The Sun / Nuyorican Soul
Magic Wand of Love / United Future Organization
I've Known Rivers(4 Hero Bossa) / Courtney Pine
Prince of Peace(12" Mix) / Galliano
Wishful Thinking / 4 Hero
Les Fleur / 4 Hero
Funny How / Galliano
Who Chooses The Seasons(Duet) / Omar with Carleen Anderson
There's Nothing Like This / Omar
Spiritual Love(Natural 12") / Urban Species
Out of The Storm(C's Planet E Special Mix by Carl Craig) / Incognito


ラストのカール・クレイグによるリミックスを収録のインコグニート『Out of The Storm』12インチ。モジュレーターが効いたシンセの音色が印象的で10分にも及んでしまう大作は、カフェ・アプレミディ的にはぎりぎり(っていうかNG?)なんですが、これじゃなきゃこの物語は終われません!コズミック&ギャラクシー、そしてフューチャー!

7月15日(日)
あかりCafe 6周年
記念パーティー@OTO
数年ぶりに体感する竹花英二さんのDJ、やはりカッコ良過ぎでした。U.F.O.に憧れて通い始めた今はなき南青山“BLUE”。プレイそのものに最も影響を受けたのは、間違い無く竹花さんでした。
卓越した技術とタフな選曲。はっきり言って、全てのレベルが違う次元なんです。
竹花さんにお許しをいただいて初めて“BLUE”金曜日のメイン・フロアでのプレイを許されたあの日あの時、嬉しさと緊張のあまりブースで震えた若き自分の姿が急に脳裏によぎりました。
身の引き締まる想いでDJに挑んだ夜となりました。


おめでとうございます!ちなみに我がカフェ・アプレミディは
今年で8年!

7月16日(月)
usen for Cafe Apres-midi
“2007 Summer”
の放送がスタート!
21時台ラストの“Spartacus Love Theme”、綺麗に鳴ってました。
選曲したのは自分なのに、“はっ”とさせられる感じで。エヴァンスは、カフェ・アプレミディ・スタッフもみんな大好きです。

Bill Evans with Jermy Steig / What's New
7月17日(火)
『ブザー・ビーター』
火曜深夜にアニメでやってるんですね。さっき初めて知りました。『スラムダンク』の時はプレイ中の動きが不自然で視れなかったんですが、今回はかなりスムース。
大好きなバスケは、いつも井上雄彦さんの作品と共に。『リアル』も人間ドラマとして、毎巻楽しみにしています。

Takehiko Inoue / Buzzer Beater 1
2007年7月18日(水)
“Born Slippy”のお礼なんとアンダーワールドのカール・ハイドがインタビュー取材のためにご来店。
「もしかしたら、好きかな?」と、ホセ・ゴンザレスの『Japan Tour e.p.』をかけていると(ジャケットは6月24日のこのダイアリーで紹介してます)、「今かかっているのはだれだい?」と嬉しい質問が。シングルBサイド集の日本企画盤なので、海外では手に入れられないかもと、ダッシュでアプレミディ・セレソンに買いに行ったんですが、残念ながら品切れ。けどアルバム『Veneer』はあったので、プレゼントしてあげました。

僕たち世代の洋楽ファンなら、映画『トレインスポッティング』の時の“Born Slippy”には誰しもお世話になりましたよね。そのお礼な気持ちで。「ワオ!」と彼はすごく喜んでくれて、黒い手帳に走り書かれたメモを見せてくれながら「このアーティストは知ってるかい?きっと好きだよ!」と笑顔で教えてくれました。
ワールドワイドなクリエイターであると同時に熱心な一音楽ファンであることが知れて、とても嬉しかったです。


Jose Gonzalez / Veneer
2007年7月19日(木)
今月のCDリコメン
@apres-midi.biz 其の一

TERRY CALLIER / OCCASIONAL RAIN


※これは今回の「Suburbia Favourite Shop」でのリイシューに際して僕が書いたライナーノーツのアルバム解説文と最終章です。普段と口調が違うことを何卒お許しください。

カデット第一作目にあたるこの『OCCASIONAL RAIN』は、大胆なストリングス使いで知られるこの時期のチャールズ・ステップニーのプロデュース作品群の中で、最もシンプルなアレンジの施されたものとなっている。これは恐らく、テリー・キャリアーがもつ味わい深い魅力をまずは最大限に引き出そうという意図によるものだろう。短いインタールードを多く配する全体の構成において、実質的なアルバムの1曲目であり、彼のキャリアを代表する名曲である“ORDINARY JOE”に、そのスタンスは顕著に表れている。何度耳にしても新鮮な感情が胸に込みあげるこの曲は、エレクトラ時代の『TURN YOU TO LOVE』で再録され、ジャズ・カフェでのライヴ・アルバム『ALIVE』にも収録されているが、やはり曲そのものの良さにスポットが当たるこのヴァージョンがベストと言える。また、ステップニー自身もオルガンとハープシコードでミュージシャンとしてこの曲に華を添えている。日だまりの午後を想わせる“GOLDEN CIRCLE”、ブルージーな“TRANCE ON SEDGEWICK STREET”、コーラス・アレンジも印象的な“DO YOU FINALLY NEED A FRIEND”、ポップ・ゴスペル“SWEET EDIE - D”、そしてアルバム・タイトル“OCCASIONAL RAIN”。一聴してそれとわかる、ミニー・リパートンによるハイ・トーンのソプラノ・ヴォイスは、雲の切れ間から時折射し込む神秘的な光を想わせ、キャリアーは空を見上げて慈しむように唱いあげる。ストリングスとのデュオ“BLUES FOR MARCUS”を抜け、97年にリリースされたベス・オートン『BEST BIT EP』での再録デュオ・ヴァージョンも感動的な“LEAN ON ME”で幕は降ろされる。このアルバムは、後世まで聴き継がれるべき、静かなる名盤だ。


最後に,テリー・キャリアーの初来日公演の際,ライヴ・アルバム『ALIVE』に記してくれた直筆のサインに添えられていた短いメッセージを紹介したい。これは恐らく、彼が常に書き続けてきた言葉だろう。

“All The Best To You”

この言葉は今回このリイシューCDを手にしてくれた貴方にも向けられたものだと思ってもらえると、本当に嬉しい。キャリアーは、彼の音楽を愛する僕たちにきっと心からそう言ってくれている。いつの時代も変わることのない気高いスピリットを胸に、慈愛に満ちたその優しい眼差しで。訳するとそれは、“あなたの全てがうまく行きますように”という意味になる。僕はいつの日か、彼に直接報告したい。このメッセージのおかげで、こうしてライナーノーツを執筆するという、あまりにも光栄な機会に恵まれたことを。


TERRY CALLIER / OCCASIONAL RAIN
7月20日(金)MUSICAANOSSA FREE SOUL 7×7_Keita Takagi's Selection

8月24日開催の「ムジカノッサ・フリー・ソウル」DJ7人による7曲のチョイス企画!
慶太さんからリストが届きました!


1.Jorge Ben / Ive Brussel
2.Jimmy Sabater / Mind Blowing Descision
3.Lewis Taylor / Whoever
4.Lil’ Lewis / Dancing In My Sleep
5.Max Viana / Voce Nao Entendeu
6.Barry Biggs / Your Kiss Is Sweet
7.Beatchoro / Samba De Breque

ルイス・テイラーの名曲“Whoever”12インチ。
96年のリリース当時から慶太さんの十八番!

7月21日(土)
1:30スタートという
このイベントでのいつもの僕の時間と比べると、ほんのちょっと早めのプレイ・タイム。良い形で径さんにタッチしてその後呑んでいると、数組のお客さんに「何時からですか?」と質問が。「もう終わっちゃったんですよ〜」と答えると、みなさん本当に残念な表情を。ありがとうございます。次回からはぜひ早めにお越し下さいませ。僕を含む多くのイベント・オーガナイザーは、どうしたらお客さんに早く来てもらえるかと、いつも頭を悩ませていることですし(苦笑)。


今夜のフライヤーです。

7月22日(日)
MAC POWER 8月号に
先日の東京ビックサイトでのMAC POWER Cafeの記事が掲載されてます。豪華DJラインアップのページに、申し訳ない感じで僕の写真が。よかったら探してやってください。
橋本さんの「公園通り みぎひだり」も連載中です!


MAC POWER AUGUST 2007 “Mac Pro & Adobe CS3”

7月23日(月)
今月のCDリコメン
@apres-midi.biz 其の二

V.A. / SOUND CONCIERGE #701 "Super Romantic"

カフェ・アプレミディがオープンして間もないころ、エスカレーター・レコーズ主催のパーティー「escape」でサポートDJをさせていただいた時期があります。サポートとは言ってもメインDJの仲さんの直前と、チャーベさんが最高潮まで盛り上げた直後のプレイを許されていました。今憶うとそれは先輩からのありがたい親心のようなものだったのかもしれません。

あるとき、お二人がヨーロッパ遠征で留守にすることになり、「(FPMの)田中はんに頼んであるけぇ、よろしくの」と、チャーベさんにいつもの広島弁で言われました。そうして翌月、田中さんと僕だけの「escape」が開催されました。お客さんは満員で、初めてご一緒する田中さんとも意気投合。とても楽しい夜でした。田中さんはお客さんが帰って照明が明るくなってもDJを続け、フロアで揺れていたのは僕一人だけ。最後の一曲は大好きなサイレント・ポエツ“SHALOM”のマッド・プロフェッサーによるリミックス。思いがけない選曲に驚喜した僕はその日、音楽的に心が通じあった気がしていました。

しばらくして、スタートしたばかりだったYELLOWの「グランツーリスム」のラウンジDJのお話をいただき、多少戸惑いながらもプレイしました。そしてさらに数か月後、再オファーが。「こないだ良かったから。今度はメイン・フロアでもよろしく」と。

こうした経緯で晴れてレギュラーとして定着することとなったのです。ダンス・フロアでは常に、オーディエンスからある一定のリズムのわかりやすいキックへの渇望を肌で感じています。そんな中、距離感に細心の注意を払いながらできるだけ幅広いジャンルの音楽を紹介し、ギア・チェンジして一気にピークまで持っていくスタイルは、誰に教わることでもなくいつの間にか身についてしまいました。様々な趣味嗜好をもったお客さんがクロスするラウンジでは、場合によってはあらぬ方向へ進もうとするのを必死で食い止めようとする、まるで“番人”のような役割を(笑)。

現在のFPMの作品イメージからするとアザー・サイドとも言える比較的アコースティックな音楽を集めたミックスCDと、強烈にビートを意識し巧みに繋いでゆくミックスCDを2枚同時にリリースするこの『SOUND CONCIERGE』シリーズがスタートして、田中さんに笑顔で言われたことがあります。「オレと中村くんが一緒にやってる意味が、伝わるやろ?」と、いつもの関西弁で。

『SOUND CONCIERGE #701 "Super Romantic" 』の選曲リストを眺めながらそんなことを振り返り、「グランツーリスム」での僕の役割を、自らに再確認したのでした。


V.A. / SOUND CONCIERGE #701 "Super Romantic"
7月24日(火)
テルサで

堀内さんと、来週木曜日のバリスタ選手権世界大会決勝の観覧の約束を。どんな世界なのか楽しみ。


今夜のゲストは秋葉裕介さん。タッチする時に曲が被ってしまいました(笑)。

7月25日(水)
今日買ったコモンの新譜

最高!鬼メロウです!
apres-midi.bizのCDリコメンは橋本さんが行くそうなので、詳しい解説はぜひそちらを。

Common / Finding Forever
7月26日(木)
暑いですね!
ヤッコもうだっております(笑)。

下半身〜後ろ足にかけてのだらしないことと言ったら……。
7月27日(金)
ジャズ・ルーム
盛況でした!
ライヴ前のDJであることを意識して、特に丁寧に組み立てたつもりです。数組のお客さんに訊かれたのは、お馴染みの名曲“Strings of Life”のChristian Prommer's Drumlessonによるピアノ・トリオ・スタイルのジャズ・カヴァー。

前回のムジカノッサで福富さんもかけてたし、FPM選曲の『SOUND CONCIERGE #701 "Super Romantic" 』にも収録。そして径さんも今夜深い時間に再びプレイでした。シーンのDJがこぞってプレイ中の大ヒット曲ということですね。

Christian Prommer's Drumlesson / Strings of Life
7月28日(土)
MUSICAANOSSA FREE SOUL
7×7_Gakuji Matsuda's Selection

8月24日開催の「ムジカノッサ・フリー・ソウル」DJ7人による7曲のチョイス企画!
チャーベさんからリストをいただきました! なんと“Girl”曲特集です!いただいたプロフィールもそのまま転載しますね!

1.Helen Eriksen / Mountain Girl
2.Sean Kingston / Beautiful Girls
3.Mutya Buena / Real Girl
4.The Specials / Hey, Little Rich Girl
5.Prefab Sprout / Cars And Girls
6.Benjamin Diamond / There Is A Girl
7.The Softlights / Girl Kills Bear (Lo-Fi-Fnk Remix)


松田岳二(CUBISMO GRAFICO)
18歳でDJを始め、23歳でコンガを始め、29歳でギターを弾き始め、今に至る。CUBISMO GRAFICO名義で音源を発表しながら数々のリミックス、プロデュース作品を手掛ける。CUBISMO GRAFICO FIVEというバンド活動も活発化しつつある。サポートとして参加しているバンドは、FRONTIER BACKYARD、 MASTER LOW、東京ムードパンクス等。

地元広島の心から尊敬する大先輩です。
チャーベさん“らしい”キュートなアー写!

7月29日(日)
今月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の三

TUOMO / MY THING

グルーヴィーなベース・ラインと胸躍るストリングス&ホーン・アレンジ、そしてすこぶるポップなメロディーとブルー・アイド・ソウル・マナーのナイスなヴォーカル。

今年4月の終わりに手に入れた一枚の7インチは、試聴機で初めて耳にした瞬間に「うわっ、フリー・ソウルでかけたい!」と、具体的なヴィジョンと強烈なインパクトを僕に与えました。それはTUOMO(最初、なんて読むのか解らなかったんです)なるアーティストの“DON'T TAKE IT TOO HARD”という曲でした。

自宅でB面の“OURSELVES”に針を落とすと、こちらは70年代のスティーヴィー・ワンダーを彷彿とさせるメロウ・ソング! すぐさま納品直前だった「usen for Cafe Apres-midi」の“2007 Early Summer”の選曲に滑り込ませ、アプレミディ・セレソンの武田さんに「アルバム、取ってください!」と強くお願いをしたのでした。
折しもそれはリンダ・ウィリアムス“ELEVATE OUR MINDS”使いのベン・ウエストビーチ“GET CLOSER”、ALOE BLACC & KING MOSTによるスタンリー・カウエル“TRAVELIN' MAN”使いの“WITH MY FRIENDS”、老舗アシッド・ジャズからの12インチでスタイル・カウンシル・ライクなアンディー・ルイスの“WHAT CAN I SAY”といった曲たちが、DJ用レコード・バッグのレギュラーとして定着したころ。

「夏のムジカノッサはそれらを総括する、“フリー・ソウル2007”なパーティーにしたい!」と、思わせるに十分なラインナップでした。
もちろんそこには、ここ数年繰り返しプレイしたポール・ウェラーによるシスター・スレッジ“THINKING OF YOU”(ついに9/26発売に決定した『FREE SOUL. the classic of PAUL WELLER』のオープニングに収録!)や、アズ・ワンによるウェルドン・アーヴァイン“I LOVE YOU”といった絶品カヴァーも加わります。

イヴェント・タイトルはその名も「ムジカノッサ・フリー・ソウル」。レギュラー・メンバーである橋本さん、径さん、そしてなんと二見さん、山下さん、チャーベさんにも出演のOKをいただき、憧れのDJ BAR INKSTICK〜ORGAN BAR時代の“フリー・ソウル・アンダーグラウンド”を彷彿とさせるメンバーが揃いました。ついにリリースされたこのトゥオモ(と読むそうです)の傑作アルバム『MY THING』を聴きながら、開催日の8/24に向けて僕の気運は高まりまくっているところです。

※アプレミディ・セレソンでは「ムジカノッサ・フリー・ソウル」のテーマに合わせたセレクションのCDコーナーも展開しておりますので、渋谷に起こしの際はぜひお立ち寄りください! 対象商品をお買い上げで、僕からのスペシャル・プレゼントも!

国内盤は“OURSELVES”をボーナス・トラックとしてラストに収録のP-VINEさんナイス・ジョブ!

7月30日(月)
MUSICAANOSSA FREE SOUL 7×7_Hiroshi Futami's
Selection
8月24日(金)開催の「ムジカノッサ・フリー・ソウル」DJ7人による7曲のチョイス企画!

二見さんからリストが届きました!一緒にご本人からいただいたプロフィールは、"選曲家/DJ/WORLD FAMOUS主宰"というシンプルなもの。僕たち世代にとって二見さんは、絶対的憧れな存在なDJでした。セクシーとでも表現すれば良いでしょうか?フリー・ソウル・コンピの対談解説(穴があくほど熟読)に記されたプロフィールもあわせて補わせていただきますね。10年以上前のものですが、二見さんのことを少しでもお伝えしたいので。

1.Johnny Rock / Hula Dance
2.Future Loop Foundation / The Sea And The Sky
3.Cut Hustlers / Day One
4.Kinka / Eternal Sun
5.Crazy P / Bum Cop
6.The Fairbanks / LV2B
7.Alex Holland / Put It To The Back of Your Mind

二見 裕志
1966年1月生まれ。メロウ・グルーヴに造詣が深いFMディレクターとして数多くの名番組を作り出すかたわら、クラブDJとしても活躍。現在はワールド・フェイマスというユニットで音楽制作も手掛ける。


久しぶりにお会いできるのが本当に楽しみ!

7月31日(火)
今月のCDリコメン
@apres-midi.biz 其の四
SERAFINA STEER / CHEAP DEMO BAD SCIENCE

タンやメモリー・バンドといった現在進行形の新世代フォーク・アーティストたちのライヴやレコーディングで、女流ハーピストとして極めて繊細な音を奏でるセラフィナ・スティア。ロンドンの名門トリニティー音楽大学の弦楽器科を首席で卒業した25歳のフィメイル・シンガー・ソングライターのデビュー・アルバムには、タンのマーク・リンゼイとCAPITOL Kが共同プロデュースで参加。
幻想的なハープの音色とセラフィナ自身のヴォーカル、そして最小限に抑えられた電子音のアンサンブルは、まるで淡く柔らかい描写が美しい水彩画のよう。
特にお薦めしたいのは1曲目のブライアン・イーノ“BY THIS RIVER”のドリーミンなカヴァー。彼女が持つ凛とした魅力を感じます。深夜のカフェ・アプレミディの定盤が、また一枚増えました。

国内盤にはラストにニーナ・シモンのカヴァーと映像特典も!

Back Issu
2007 06| |2007 08