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2008 04| |2008 06
5月1日(木)
深夜の企画会議(?)
閉店間際にネイチャーブリスの垣内さん、辰雄さんのイヴェント「夜ジャズ」での名ホステスぶりでお馴染みの和華ちゃん、ファイの「Primo」を手掛ける城内くんがお揃いでご来店。

「中村さん、フォーク・コンピやりましょう!」と、突然垣内さんから。

「じゃあ、こんなのどうです?」と応えてみたのはプサップの”Hill of Our Home”。よろこんでいただけました。

まだまだ垣内さんの中でも企画を揉む必要があるようですが、実現できたら嬉しいですね。



ひんやりとした質感がたまらない『The Only Thing Ever Wanted』。
5月2日(金)
4月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の三
ALPHA. / THE SKY IS MINE

タワーレコードのフリーマガジン「bounce」2008年5月号の“CRUZIN DOWN THE BRISTOL”は、もう読みましたか? マーク・スチュアートとポーティスヘッドの新作リリースを受けてのブリストル特集で、尊敬する音楽ライター/編集者/デザイナーである栗原聰さんも大活躍。久しぶりに隅々まで熟読してしまう濃密な8ページに大満足でした。

前々回のこのコーナーではライヴDVD『ROSELAND NYC LIVE』をご紹介させていただいた大好きなポーティスヘッドの11年ぶりとなる新作『THIRD』は、もちろん期待通りの充実盤なのですが、ブリストル気運に対するカフェ・アプレミディ的視点からの回答として、今回はあえてこのアルファの通算8枚目にして4年ぶりのヴォーカル・アルバムとなる最新作『THE SKY IS MINE』を推薦。

カモメの鳴き声と波の音がイメージを膨らませる7曲目の“GIVEN TIME”、ヴィブラフォンとストリングスの響きが白昼夢を誘う10曲目“STUMBLED”、ボトムの効いたドラミングでじわじわとスケールが展開するピアノ・ワルツの4曲目“PUSH”は、これぞ“アルファ節”な胸の詰まるような名曲。

マッシヴ・アタックによるレーベル第1弾アーティストとして、97年に唯一無二の名盤『COME FROM HEAVEN』でデビューを果たしたアルファ。その“メランコリック”というレーベル名の由来は、そもそも彼らありきのものであったように思えてなりません。

そして10年以上前に僕がフリー・ソウルのDJとして橋本さんにスカウトされた日のプレイリスト後半は、マッシヴ・アタック、モア・ロッカーズ(ピーター・Dとスミス&マイティのロブ・スミスによるドラムンベース・ユニット)、ロニ・サイズ、そして最後に辿り着いたのがドレイド・レーベルのオーナーのマット・ウィンを中心としたジャズ・ユニットであるD*NOTEと、ブリストル勢の作品でがっちり固められていたこともここに記しておきます。その夜のより詳しいエピソードは、いつかまた別の機会にお話させてください。



音とアートワークがちゃんと毎回シンクロです。
5月3日(土)
プリモ→ヴェルダット
カフェ・アプレミディを終えて、ファイの『Primo』へ。プリモ・キムの来日ライヴ効果もあってか、なかなかの混み具合。

オルガンバーへ移動して、『La Verdad』へ。インナー・サークル“Jah Music”を芽来ちゃんが良い感じでかけてました。やはり心に響く名曲。



僕は長らくこのベスト盤でかけてます。ブックオフの250円コーナーで探してみて(笑)。
5月4日(日)
「グランド・ギャラリー」がリニューアル
リニューアルした井出靖さんのお店「グランド・ギャラリー」へ。CDに加えてDVDが充実で、欲しいものが沢山でした。

これまでよりも、多く足を運ぶことになりそう。



本日購入の60年代A&MのTV映像集。もちろんセルジオ・メンデスやバカラック、ハープ・アルパート目当て。当時ならではの空気感が伝わります。
5月5日(月)
4月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の四
THE INNOCENCE MISSION / NOW THE DAY IS OVER

スタンダードやトラディショナルのカヴァーを中心に、ヴォーカルのカレン・ペリスが自分の子供たちに歌って聞かせる“子守唄集”というコンセプトで作られたイノセンス・ミッション2004年の傑作アルバム(現時点での最新アルバムとなる『WE WALKED IN SONG』は、このコーナーの2007年3月上旬にてリコメン)が、このたび日本盤でリリース。

きっかけはルイ・アームストロングによる不朽の名曲“WHAT A WONDERFUL WORLD”のカヴァーが、仲間由紀恵さん出演によるauのCMソングに使用されたことを受けて、ということなのでしょうか。“OVER THE RAINBOW”“MOON RIVER”“ONCE UPON A SUMMERTIME”といった、耳馴染みの良い曲たちのリラクシンなヴァージョンも、オールタイムでカフェ・アプレミディの空気をよりスロウなものとしてくれます。

普段の生活においては意外と耳にする機会が少ない“エーデルワイス”あたりは、誰しも幼少のころに歌った記憶などを呼び起こされるのではないでしょうか。お客さまどうしでそんな会話がはずむことを願いながら、ここ数か月は毎日このアルバムをかけ続けています。ちなみに“PRELUDE IN A”も、確か別のCMで使われてますよね。それは聴いてからのお楽しみということで。



ジャケもほっこり。
5月6日(火)
“メガネ・ナイト”
カフェ・アプレミディを終え、オルガンバー「ミックス・ビューティー」へ。
今夜は“メガネ・ナイト”とのことで、かなりの率でみんな眼鏡着用。チャーベさん曰く「メガネの女の子が見たいから」。うーむ、すごい。
平日にもかかわらず、大いに盛り上がっておりました。



高校生のころオシャレさんだった僕は、ブラーのグレアムに憧れて黒ぶちメガネくんでした。古い眼鏡店で見つけた60年代のフレームで、視力は1.5だったのに授業中にも着用という徹底ぶり(苦笑)。今夜は、思いとどまってしまいましたが。
5月7日(水)
スタンリー・カウエルのソロ・ピアノ
ソイルの丈青さんご来店。
Steeple Chase期のスタンリー・カウエルのソロ・ピアノ『Angel Eyes 』をかけていると、“Abscretion”で「スタンリー・カウエルじゃん!」と熱烈な反応が。この曲、ストラタ・イーストでのソロ・ピアノ『Musa・Ancestral Streams』(書籍『公園通りの午後』では101ページにて紹介)のイントロなんですよね。どうやらそちらのヴァージョンと思い違いをされたようなのですが、それもまたマニアックな話し(笑)。

「スタンリー・カウエルのあのアルバム(『Musa・Ancestral Streams』)は、親父がオレに残した唯一のモノなんだ」とおっしゃってました。

ソイルやJ.A.Mとの共演時に、僕と丈青さんを繋いでくれていた重要なパートがやはりカウエルであったのは、とても嬉しい事実。

カウエルに感謝。



“Imagine”のカヴァーも素晴らしい『Angel Eyes 』。
5月8日(木)
ベランダにて
実ったさくらんぼを本日収穫。



今年もちゃんと甘かったですよ。
5月9日(金)
ヴァレリー・エティエンヌ
代官山 UNITにて「impro 2」。
ライヴはトゥー・バンクス・オブ・フォーで、とにもかくにもヴァレリー・エティエンヌの声!人をポジティヴにするヴォーカリスト。すごい。



実は彼女、カフェ・アプレミディに来てくれたことがあります。まだオープンしたてのころで、ソロ作のプロモーション取材場所に選ばれたんです。これはそのときにいただいたサインで、ガリアーノ時代の“Prince of Peace”12インチ。もちろんファラオ・サンダースのカヴァー。
5月10日(土)
秋へ向けての頑張りどころ
DMR小川さんから、10月発売予定の『クラブ・ミュージック名盤400(仮題)』への執筆依頼が。
先日リイシューCDのライナーノーツへの依頼をスケジュールの都合でお断りしたにもかかわらず、またオファーを頂いて……。本当に嬉しいです。

ムジカノッサのコンピCDの制作と合わせて、秋へ向けての頑張りどころ。



こちらは4年前にライターとして参加させていただいた、小川さん監修の『JAZZ NEXT STANDARD』。
5月11日(日)
YELLOWでのラスト・プレイ!
6/6 Fri.
GRAND-TOURISME

[DJ's]
田中 知之(Fantastic Plastic Machine)
KANBE (SHOP IS NO NAME from NAGOYA)
津田大輔(NAZARETH/22)
中村 智昭 (MUSICAANOSSA)

[Guest DJ]ピストン西沢

[VJ] WADAKEN

[at]西麻布 YELLOW
[info]03.3479.0690

メイン・フロアは0時から1時で田中さんへバトンタッチ、ラウンジは2時15分から3時15分と、4時から4時半を予定!



2000年12月にスタートし、
計46回、延べ4万5000人以上を動員した
FPM 田中知之によるレギュラー・パーティー
「グラン・ツーリスム」ですが、
この度、YELLOWの閉店に伴い
一旦幕を下ろすこととなりました。
これが最後の夜です。
6月6日、
皆さんと最後の馬鹿騒ぎができるのを
楽しみにしております。(フライヤーより)
5月12日(月)
あまり得意ではない話し
ファイル・レコードのヤスさんと、引き続き『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』の打ち合わせを。議題のメインは予算のお話。
いやー、やはりお金の話しはあまり得意ではないですね……。けどもちろんそんなことばかり言ってられないので 、諸々をなんとか決定事項まで。ふう。



先日提出した選曲の許諾作業は、まだあまり進んでなさそうでした。
“Baby ”のD'maliciousによるリミックスは、別の曲のような印象を受けるグッジョブ。ぜひ収録をと願っております。
5月13日(火)
5月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の一
V.A. / MELLOW BEATS, SPIRITS & WISDOM

遂にリリースされたメロウ・ビーツ・シリーズ第4作。当サイト、トップ・ページでの全曲解説に偽りなし、正真正銘のエヴァーグリーン盤の誕生。
冒頭にしていきなりのハイライトとなるのは、カルロス・ニーニョ&リル・サイによる“FREEDOM”。
ファラオ・サンダース“YOU'VE GOT TO HAVE FREEDOM”をサンプリングした曲は数あれど、その崇高なスピリチュアリティーの最深部に至るまでを正当に理解し、ここまで見事に再生してみせたものはかつて存在しないはず。カヴァーで唯一思い当たるとすれば、2003年『PEACE WITH EVERY STEP』のビルド・アン・アークでしょうか。そう、やはりカルロス・ニーニョの手によるものなのです。
ディスクガイド『エッセンシャル・メロウ・ビーツ』の彼の執筆ページに記された自らのプロフィールは、このように締めくくられています。

“人生に肯定的で心に伝わる音楽の、制作と支持のために精力的に活動する”

このメロウ・ビーツのコンピレイションを通じて、より多くの人々にその思いが伝わることを、心から願っています。



ワン子黄昏。
5月14日(水)
5月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の二
V.A. / A NIGHT AT THE JAZZ ROOMS

英ブライトンにおいて長き歴史を持つウィークエンド・パーティー「THE JAZZ ROOMS」のコンピレイションが、ミスター・ボンゴより2枚組でリリース。
コンパイラー/レジデントであるDJ RUSS DEWBURYのモッド気質を強く感じさせるトラックの連続で、ソウル、ファンク、ラテン、ブラジル、ブレイクビーツ、ドラムンベースといった様々なスタイルの音楽を、ダンス・ジャズ・ヴェクトルにファンキー・ブレンド。

ディスク1でのお薦めは、グルーヴィーなベース・ラインとポエトリーがクールなARHA WEBSTER FABIOのアフロ・スピリチュアル“SWEET SONGS”、ジョン・ヘンドリックス“I'LL BET YOU THOUGHT I'D NEVER FIND YOU”のOALIMPSESTによるカヴァー、そしてラストのPETER NEROによるお馴染み“SOULFUL STRUT”。

ディスク2はトゥオモの“DON'T TAKE IT TOO HARD”、続いてノーザン・ダンサーからハウス・ビートに変化するSOLDIERS OF TWILIGHT“BELIEVE”のニュー・マスターサウンズ・リミックス、レア・グルーヴ・クラシック“MOOG POWER”ライクなリクルースのライヴ・セットによる“SWEET POWER YOUR EMBRANCE”と、特にキャッチーな選曲。
さらに個人的に一番プッシュしたいのは、ホーン隊が高揚感を煽るアレックス・ウィルソンのソウルフル・ラテン“AIN'T NOBODY”。このアルバムのサンプラーとして数か月前にカットされていた12インチで、「ルーティン・ジャズ@オルガンバー」などを中心にパワー・プレイ中です。

ジャケットの見開きサイドには過去のイヴェント・フライヤーが数枚あしらわれているのですが、これがなかなか見応えがあるのです。ライヴでクレジットされているのはテリー・キャリアーやプーチョ&ラテン・ソウル・ブラザーズにミスター・ヘルマーノ。ゲストDJにはブレイク・リフォームのサイモン・Sやフィル・アッシャー、そしてキョート・ジャズ・マッシヴの名も。さらには信頼のレーベル、カウンター・ポイントのロゴを発見してみたり。いつの日か、ぜひ足を運んでみたいパーティーですね。



4曲入りのサンプラー12インチも同じジャケ。
5月15日(木)
必聴、決定的な一枚。
一昨日、昨日、今日と、カフェ・アプレミディ勤務後に夜通しで次のクールのusenを選曲。今夜の22時から26時分で、とりあえず月曜日の12時間は終わって一安心。今回は割とアプレミディ・クラシック率高し。



そんな中、深夜0時にウェルドン・アーヴァインのイントロを受けてチョイスしたのは、ホーカス・ポーカスのニュー・アルバム『Place 54』のタイトル曲。前作もアコースティックなサウンドにとても好感の持てるものでしたが、このアルバムでさらなる深化を遂げてくれました。間違い無く決定的な一枚です。必聴。
5月16日(金)
僕たちの午後
タワー・レコード渋谷店にお邪魔すると、一階奥の試聴ブースでは『公園通りの午後』&『公園通りみぎひだり』のコーナーが!感動してしまいました。

5階でも書籍コーナーをはじめ、ジャズ、ブラジル共にいたるところにちりばめていただいて……。

スタッフのみなさん、本当にありがとうございます!



試聴機に刺さっていたのは僕がライナーノーツを担当したラファエル・チコレル、親友・中村心之くんの手によるハダメス・ニャタリ(このツー・ショット、ちょっと嬉しいです)、フランス産ブラジリアン・ピアノ・トリオ名盤のトリオ・カマラ、中島さんの『エテパルマ』、橋本さんのクラシック・コンピ、ホセ・ゴンザレス『In Our Nature』、ヴィンセント・ギャロ『When』、ビルド・アン・アーク『Peace With Every Step』、エディー・ロバーツ・クインテットの『Trenta』、そしてラストはメル・トーメ『Sings Fred Astaire』。
もちろん、大好きな名盤ばかり。
さらにその横には伊丹十三の名著『女たちよ!』、『ヨーロッパ退屈日記』の文庫本まで。
もし2冊を受けての展開でないとしたら、「これ、一体何コーナー?」ですもん(笑)。
僕たちの午後は、伝わっているのですね。
5月17日(土)
“Freedom”
今夜のルーティン・ジャズで必ずプレイすると決めていたのは、メロウ・ビーツ最新作にも収録のカルロス・ニーニョ&リル・サイによる“Freedom”(詳しい解説は13日火曜日掲載のリコメンを)。このメロディー、やはり引きが強力。径さん前に、うまくフロアをつくれました。



オリジナルのジャケはこちら。カルロス・ニーニョ&リル・サイの『WHAT'S THE SCIENCE? ELEVATION』。
5月18日(日)
カフェ・アプレミディにてのEaely Summer 2008
オレンジペコーの一馬くんがご来店。とても良い話を持ってきてくれました。後日トランペッターの島さんを交えて再度いろいろ打ち合わせということになったので、報告はまたあためて。

閉店後、usenの金曜夜分を選曲。全ての作業をお店で行ったのは、今回が初めてかも。

放送は
D/H-3ch
毎週月曜日(5/26、6/2、6/9、6/16、6/23、6/30、7/7)の14:00~26:00
毎週金曜日(5/30、6/6、6/13、6/20、6/27、7/4、7/11)の20:00~22:00
となっています(この日記をアップしている時点で、放送を数回終えてますね。最近遅れがちでごめんなさい!)。



カーメン・ランディの『Good Morning Kiss』。 今夜選んだのはグルーヴィー・ワルツの“Time Is Love”。『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』で使用許可が下りるならば、“The Lamp Is Low”と共にインパートメント編の主役にと思っています。
5月19日(月)
コロムビア・レディメイドさんからの緊急特別アンケート
「レコード手帳。」レギュラー執筆陣の選ぶ
「私の好きなレコード(CD)ジャケット。」

A Fresh Viewpoint And Muriel Winston

ミュリエル・ウィンストンの慈しみに溢れた、ストラタ・イーストからの大好きな一枚。ピアノはスタンリー・カウエル。
“Children's Triogy”での子供たちのコーラスは、特に印象的。

そして、心から尊敬しているある編集者が、僕の部屋に初めて遊びに来てくれた時にかけたレコード。「ジャケットも良いんですよ」なんて話しをしながら。

それから数ヶ月後、その人からちょっと改まった呼び出しを受けたのです。「カフェをやろうと思うんだけど、手伝ってくれないかな?例えば、中村の部屋のような雰囲気のインテリアで、オレ達の好きなレコードがずっとかかってるようなカフェをさ」と。



未CD化なので、とり急ぎこの写真をお送りしました。
以前、usen for Cafe Apres-midiの5周年記念本『音楽のある風景』でもご紹介させていただきましたね。
5月20日(火)
素敵なお話に、胸がいっぱい
赤坂にあるユニバーサルさんで、『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』の打ち合わせを担当の斉藤さんと。
2枚同時リリースにできることや、今後の具体的なスケジュールなど、だいぶ見えてきました。まずは6月10日までに選曲を提出する約束を。

打ち合わせを終えてからは、二人で近くの居酒屋さんで焼きはまぐりをいただきながら、ビールと焼酎。
あまりに素敵なお話を色々ときかせていただき、胸がいっぱいになってしましました。

レディメイド・コロムビアのホームページ「レコード手帳。」にアップされている斉藤さん執筆の『10年前の話』と『電話器越しのジョアン』も、ぜひ読んでみてください。



あらためて、ジャケのラフです。もう一枚はテリー・キャリアー『What Colur Is Love』(昨年リイシューのライナーノーツを書かせていただき、このダイアリーでは2007年3月9日に紹介でした)を描き起こしてもらう予定。
5月21日(水)
『Club-α』に選曲
代官山UNITでの『インプロ2』で一緒にプレイだった西山くん(辰雄さんの『夜ジャズ』でのDJもお馴染みです)の依頼で、京都限定のラジオ・プログラム『Club-α』に20分のミックスを提供。

Spartacus / Afro Blues Quintet Plus One
Never Gonna Let You Go / Curtis Lundy
Golden Lady / The Stefan Scaggiari Trio
J-Dillalude / Simon S
I Love You / As One

『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』の予告編的な内容で、放送時間の深夜をイメージして。名曲揃い。



Robert Glasperの“J-Dillalude”を、ブレイク・リフォームのSimon Sがリエデット。
カップリングはジェリーサ“Friendly Pressure”のヴォーカル・パートとダドリー・パーキンスの“Flowers”をブレンドした“Friendly Flowers”。限定500枚らしいですよ。
5月22日(木)
1988年以降の150枚
先日DMR小川さんから依頼をいだだいた、10月発売予定の『クラブ・ミュージック名盤400(仮題)』の掲載候補盤をリスト化するため、家中のレコードをひっくり返して一日が終了。
「60枚から80枚くらいで」という指示だったのですが、気が付いたらテーブルの上には150枚くらい平積み。



その中から、ヴォイス・パーカッションとタブラでの人力ドラムンベースが衝撃的だった、ニティン・ソウニー1996年の『Displacing The Priest』。
当時、高木慶太さんがOTOでかけてて、翌日即買いに走ったのです。メジャー・リリース以前で、Outcasteより。内容の素晴らしさとプレスの少なさもあってか、最近はなかなか見かけない一枚。
5月23日(金)
恒例となりつつあるマドラウンジ→ファイ
20時からという早めのスタートで、リニューアルした六本木ヒルズ Mado Loungeにて「アプレミディ・ライブラリー」シリーズのスターティング・パーティー。NOA NOAやusenの野村さんとも久しぶりに共演。オトナな雰囲気の中、メロウでアーバンな選曲を2セット。

25時を回ってから青山ファイへ向かって、お馴染みの「ジャズ・ルーム」。明け方にビート強めのノーザン・ダンサーで盛り上がれました。ご一緒だったギャング・ステージの黒田マナブさんにも、良い印象を持っていただけたようです。



マドラウンジにて。usenで納品からマスタリングまで大変お世話になっている本多さん(実は夜の便で大阪に戻る予定のところを、無理に誘ったのです)と、佐賀からやってきた内川さん(彼女は昨年の2月24日の日記にも登場です。なんでも、近く東京に引っ越してくるそう)。これが男前&美女の二人で、お似合いな感じでした。
はるばるお越しいただいて、物販のお手伝いまで。ありがとうございました!

2008年5月24日(土)
マイク・フランシスのリイシューに寄せて
CALM選曲の『Street Noise 3 Orange Sunset』に収録されていた「Let Me In」、そしてホセ・パディーヤが手掛けたイビザ〜バレアリックの名コンピレイション『Cafe del Mar』の初期ピュアネスを憶わせる「Friends」。
この2曲が持つ特別な透明感と美しいメロディー・ラインは、80'sブルー・アイド・ソウルのニュー・クラシックとして、2008年の僕たちに心地よくフィットします。

中村 智昭(MUSICAANOSSA / Cafe Apres-midi)



セレスト宮木さんに4月頭に送った上記原稿が使用された、ポスト・カード・サイズのフライヤーです。カフェ・アプレミディのお手洗いや、アプレミディ・セレソンでどうぞ。
5月25日(日)
インクレティブル・ボンゴ・バンドを連想
6/21 Sat.

ROUTINE JAZZ
[DJ's]小林 径 (Routine Jazz)・大橋 直樹・楠本 伸哉・永井 克俊・中村 智昭 (MUSICAANOSSA)・Routine Jazz Crew
[at] 渋谷 オルガンバー
[info]03.5489.5460



ルーティン・レコーズからのニュー・カマー、アフレックス・コンボのアルバム・デザインを流用したフライヤー。元ネタはレア・グルーヴ・屈指の一曲である“Apache”のインクレティブル・ボンゴ・バンド。
5月26日(月)
usen for Cafe Apres-midiでは“Eaely Summer 2008”がスタート!
夕方に出勤すると、本日カフェ・アプレミディのオープン担当だった原田くんから、「良かったですよ」と安心する感想が。



彼も気に入った様子だったディー・フェリス・トリオの『In Heat』。今回は夕方に“Both Sides Now”のカヴァーを。
あのジェームス・ブラウンのバックを務めたピアノ・トリオで、もちろん抜群の演奏ばかり。
5月27日(火)
今夜でテルサ2周年
クルミンのリリース・パーティーも兼ねたテルサの2周年パーティーで、ゲストはharaguchicこと原口大輔さん。色々お話させていただいたのですが、これからもっと仲良くなれそう。Bar Bossa仲間ですし(笑)。

カフェ・アプレミディのスタッフが大勢で遊びにきてくれたのが、とても印象的でした。



そしてこちらは次回6/24 Tue.のフライヤー。久しぶりに今夜に間に合ってます。さすが我らが健太郎くん!

Terca
サブリナ・マリェイロス・リリース・パーティー
[DJ's]堀内 隆志(cafe vivement dimanche)・伏黒 新二(Musica LocoMundo)・大島 忠智(balanca nova discos)・中村 智昭 (MUSICAANOSSA)・高橋 稔
[Live]REEA
[at] 新宿 OTO
[info]03.5723.8264
5月28日(水)
夏から秋にかけて開催?
オレンジ・ペコーの一馬くん、Shima & Shikou Duoの島さんとカフェ・アプレミディのカウンターで打ち合わせ。何でも二人は新たなバンドのリハーサルを繰り返しているそうで、僕のDJも交えてホームとなるイヴェントを立ち上げたいとのこと。けれど多忙なお互いのスケジュールを合わせるのに、さっそく苦労しているようでした。具体的な日程は、決定できたらまたお知らせ。

深夜はいつものように「Bar Bossa」へ。マスターの林さんにお薦めしていただいたDick Farneyの『Penumbra Romance』を聴きながら、やはり美味しいワインを。



「Bar Bossa」のカウンターにて。ディスク・ユニオンあたりで安く出逢えますように。
5月29日(木)
色々見えてきます
先日棚から引っぱり出していたDMR小川さん企画の『クラブ・ミュージック名盤400(仮題)』執筆候補盤をリストに整理。アーティスト名、アルバム・タイトル、レーベルを年代順に仕分けするのですが、これが地味に大変!またもや丸一日かかってしまいました。

こうしてあらためて並べてみると、色々見えてきますね。



Dノートの1997年『D*Note』。CDとは若干ヴァージョン違いの“Coming Up”が特にお気に入り。
CALMのライヴ・イヴェントでのセットをきっかけに、最近またプレイしてます。
5月30日(金)
予定外の深酒
昼過ぎにインパートメント稲葉さんに『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』の収録候補リストを提出。好印象のようです。よかった。

23時すぎて仕事を終えてカウンターでビールを飲んでいると、橋本さんがふらりと「オレも飲んで行こうかな」な雰囲気で。

そうこうしていると、神戸のカリスマ・ショップ「ハオス」の金子さん(usenの選曲仲間でも!)ご一行様がご来店。思いがけず愉しいお酒に。

みなさんの社則門限に合わせて解散するも、勢いあまって佐野くんのお店「スタジオ」のアニヴァーサリーまで。

予定外の深酒となりました(笑)。



インパートメント編の『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』には“Circle of Friends”を収録予定のMatthias Vogt Trio。そもそもこの国内盤がインパートメントさんからのリリースなので、許諾の方は問題ないかと。
5月31日(土)
31!
昨夜のお酒の若干の影響がありながらも、カフェ・アプレミディはオープン担当。

しばらくするとピーター・バラカンさんがご来店。先日購入したバラカンさん著『魂のゆくえ』(詳しくは4月15日のダイアリーを)にサインをいただけて感激。
偶然にも、今日は僕の31歳の誕生日。するとバラカンさんが、「私の妻も今日が誕生日なんです」と。きっと、何かのご縁があるのですね。

上がり際、親友・中村心之くんがガンダムのプラモデルをプレゼントにとご来店。子供のころ、どれだけ僕が熱中していたかを彼はよく知っているのです(笑)。

そしてスタッフからはお手製のショート・ケーキが。みんな、本当にありがとう!



バラカンさん、漢字もさらりと。

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2008 04| |2008 06