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2008 05| |2008 07
6月1日(日)
深夜のスタッフ・ミーティング
シフト上の勤務を23時に終えてからも、もろもろの作業を続けていると結局クローズまで。
閉めの作業を終えたカウンター・スタッフの原田くん&最近仲間に加わってくれた蒲くんと 「お疲れさま」とビールで乾杯。
マンスリー・リコメンの原稿のために持っていたスペシャルズのビデオ・クリップを僕のパソコンで再生してひと通り盛り上がった後、お店のことについて割と真剣な話し合いとなりました。
9年前にオープンしたころは、この時間に毎晩バトルしたことを思い出します。



若杉実さんのヴァンガード・コンピレイション『Vanguarden』。
今夜はコウルトレイン“LOVE...MEANING”ネタのエルヴィン・ジョーンズ“MOON DANCE”のブレイクを使って、ループ機能を駆使したCDJの講習会も開催(笑)。
6月2日(月)
5月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の三
SONAR KOLLEKTIV ORCHESTER / GUARANTEED NICENESS

ジャザノヴァ率いる“ソナー・コレクティヴ”の設立10周年に際して結成されたスペシャル・オーケストラによる、レーベル・クラシックス満載のカヴァー・アルバム。

抑揚の効いたホーン隊に様々な表情で魅了するストリングス、そしてソウルフルなヴォーカルとオーガニックなグルーヴ。
『MELLOW BEATS, SPIRITS & WISDOM』に収録された、DJ MITSU THE BEATSや松浦俊夫も絶賛するジャザノヴァ版メロウ・ビーツ的名曲“L.O.V.E. AND YOU AND I”は、壮大なスケールをバックにそのサンプリング感を絶妙に再現。
疾走するストリングスが胸に迫るDEYAMPERTの“HELD HIM FIRST”(オリジナルは2007年1月上旬にてリコメンのコンピ『MR. SCRUFF'S BIG CHILL CLASSICS』にも収録されていましたね)は、このセッションの象徴的な一曲と言える名演。
そしてSASCHA GOTTSCHALK自ら歌うシーフの“ATLANTIC”は、オリジナルよりもさらにグルーヴィーに。
もちろん歌姫クララ・ヒルも、リード・ヴォーカル3曲に加えてコーラスとしても全面参加。

善くも悪くもカヴァー・アルバム・ブームと言えそうな昨今において、10年もの間に世に送り出し続けてきた名曲たちを自らの手で再構築するという、とても意義のある企画だと思います。
さらに本作の充実度は、メンバーの豊かな表情を見事にとらえたポートレイトからも温かく伝わってくるのです。



そのポートレイトはライナーノーツの見開きに。
6月3日(火)
ライヴ・レコーディング
コロムビア・レディメイドさんからのお誘いで、盲目のシンガー・ソング・ライター長谷川きよしさんのライヴ・レコーディングへ。場所は恵比寿の「ABSレコーディング・スタジオ・ホール」。

凛とした独特の空気の中、言葉にならない感動をいただきました。

ファンを集めてライヴ・レコーディングされたというオレゴンの“Yet To Be”(僕が手掛けた『ムジカノッサ・オレゴン』では、エンディングを飾る名曲)の収録時も、こんな感じだったのかなと、想いを馳せてみたり。

リリースが楽しみ。



ステージ上の特異な形状を、開演前に一枚。圧巻の機能美。匠の技を感じました。
6月4日(水)
カウエル、吉本さんもお気に入り
カフェ・アプレミディで『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』の収録候補曲を聴いていると吉本宏さんがご来店で、着席するなり「今かかってるの何?」と熱烈なチェックを。

かなり嬉しかったです(笑)。



ゆるやかに鳴っていたのは、スタンリー・カウエル“Sienna:Welcom My Darling”の77年ギャラクシー期ヴァージョン。続くコルトレーン“Naima” のライヴ(パブロ盤)にもヴィヴィットな反応が。
こうやってお店などでBGMとしてかかることで、少しずつでもひろがって行くと良いのですが。
6月5日(木)
男三人で
インパートメント稲葉さん&トゥモローランド松井さんがそろって自宅訪問。
目的はトゥモローランドさんの創立30周年記念“Love”コンピの最終候補曲探し。

二時間ほど30代の男三人で、ひたすら“Love”な曲ばかり(笑)。

なんとかお役に立てたようです。

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こちらはすでに許諾が取れている“He Loves You”(シーウインドのカヴァー)収録、アンジェリータ・リーの『Caminhos Cruzados』。“Love”縛りでなければ“Close To You”のほうがキャッチーではありますが。
usen for Cafe Apres-midiクラシック。
6月6日(金)
“Reaching for the Stars”
いよいよYELLOWでの最後のグランツーリスム。
早い時間から長蛇の列で、最終入場者数はなんと1700人だそうです(しかも入場制限で、最低でも600人くらいはお断りしたとか)!

今夜も田中さん前に、きっちり盛り上げて有終の美を飾れました。今日までのこの経験は、きっと何事にも代え難いものとなるでしょう。



ラウンジでのプレイを終えて明け方にブースへ入ると田中さんから「中村くん、一曲行きや!」とのお言葉が。
とっさに思いついたのはFPMがインコグニートとコラボして作った名曲“Reaching for the Stars”。フロアは大変なことになってました。YELLOWでの最後のプレイ・ソングがこの曲であったことは、ある種僕らしくて良かったと思います。
応援してくれたみなさん、本当にありがとうございました!
6月7日(土)
提出目前
試し聴きと並び替えを繰り返してきたユニバーサル編『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』の選曲もいよいよ提出目前。
今日は親友・中村心之くん(ここのところ登場回数多しですね)を、カフェ・アプレミディのカウンターで捕まえて聴いてもらいました。

「流石ですな」という彼らしいコメントをもらえて、ほっと胸をなでおろしました。

けれど内容がかなり硬派だと思うので、どうやってより多くの方に手に取ってもらうかが考えどころ。
せっかく良いものであっても、伝わらなければ意味を成さないことも多いのです。これは、過去の経験からして。毎日そのことばかりが頭の中をぐるぐると。

ダニー・ハサウェイやグラディー・テイトも歌った、ゲイリー・マクファーランド作の“Sack Full Of Dreams”も、アーネスティン・アンダーソンによるヴァージョンでエントリー。
6月8日(日)
見事!
我が家の紫陽花が、今年も見事に咲いております。
街でも色とりどりで目にしますね。カフェ・アプレミディへの通勤路では、松濤を抜けたNHK横坂下のものがヴォリュームがあって見応えあります。
この季節、毎日のささやかな楽しみ。



パイプを避けて、器用に。狭くてごめん。
6月9日(月)
5月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の四
THE SPECIALS / THE BEST OF THE SPECIALS

79〜84年の2トーン/クリサリス時代の傑作を網羅するシングル・ベストCDに、今回初DVD化となる貴重なヴィデオ・クリップ&ライヴ映像をカップリングしたスペシャル盤。

実はつい先日の31歳の誕生日に、橋本さんからプレゼントしていただきました。
「(俺がDJでかける)“ネルソン・マンデラ”でブラザーズ・イン・ジャズみたいにジャズ・ダンスを踊れるようになって」という言葉とともに。

そして翌日、カフェ・アプレミディ閉店後にDVDを2人のカウンター・スタッフ(共に僕に負けない音楽好き)と一緒に私物のノート・パソコンを広げて(ラインはDJミキサーに繋いで大音量で)、「うわっ、やっぱスペシャルA.K.A.最高!」とか、「前の3人がファン・ボーイ・スリーですよね」なんて感じで熱くなってました。
いつの日か、これもまた良い想い出になっているのでしょうね。

ちなみに“ネルソン・マンデラ”でのジャズ・ダンス、今の僕には踊れません(笑)。変則の初期ブレイク・ダンスと捉えて、いずれトライしてみたいとは思っていますが。



本ベストには未収録ですが、“Little Bitch”は高校生のときにバンドでカヴァーした想い出の一曲。初期スペシャルズの超ルードなサウンドとスタイルは衝撃的。
6月10日(火)
選曲提出期限日
5月のミーティングでユニバーサル斉藤さんと決めた『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』の選曲提出期限日。

「2000年代の感覚をリアルに紡いだvol.1、90年代の青春に捧げたグルーヴィーなvol.2という感じです」というコメントと共にアーティスト名、曲タイトル、レコード番号をリストにしてメール送信。

気に入っていただけると良いのですが。



あえて二枚目のラスト前に持って行ったミニィ・リパートン“Les Fleurs”収録のお馴染み『Come To My Garden』。
チャールズ・ステップニーのプロダクションで制作されたにも関わらず、実はカデットからのリリースではないんですよね(ファンとしては、理由研究の余地あり)。なので、もしNGだった場合はラムゼイ・ルイスのヴァージョンに差し替えの可能性も。
6月11日(水)
宮 武弘くんからのオファー
Natural Recordsというバンドを率いる宮 武弘くん。

何でも今年1月13日に青山CAYで行われたCALMの『Blue Planet』リリース・パーティーでの僕のDJをいたく気に入ってくれたらしく、彼らのワンマン・ライヴでのプレイのオファーをくれました。

当日は後援にスペースシャワーTVも入っていたりで、これから注目されそうな存在。 ライヴが楽しみ。



7/10 Tue.
Natural Records presents:Relax on the Music vol.3
Natural Recordsワンマン・ライヴ「夏びらき!」
[Live]Natural Records
[DJ]中村 智昭 (MUSICAANOSSA)
[Candle]bucchie
[at] 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
[info]03.3470.9999
※19:00よりの開催です。
6月12日(木)
「セレスト」女史
数々の名盤リイシューでお馴染みの「セレスト」宮木さんが自宅訪問。

前回のマド・ラウンジで「ムジカノッサ・コンピと絡めて、違う形でぜひ一緒にやりましょう!」と言っていただいて。

未CD化のアナログ盤を中心に、一連の企画にテイストが合う作品をプレゼン。宮木さん持参の赤ワインを呑みながら、「いやー、コレ最高なんですよ」な楽しゆるい感じですが(笑)。

いかにお互い音楽好きかを再確認なひと時でした。



さすがに地味過ぎて選外だと思いますが、ダラー・ブランドの変名であるAbdullah Ibrahimとカルロス・ワードのデュオ・ライヴ盤。宮木さんはとても気に入ったご様子。
以前カフェ・アプレミディでかけていたら、ピーター・バラカンさんからもチェックをいただきました。
このレコードは、とにかくひたすらに温かいのです。
6月13日(金)
6月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の一
COULTRAIN / THE ADVENTURES OF SEYMOUR LIBERTY

ディアンジェロやドゥウェレらと共に、70年代のニュー・ソウル・ムーヴメントの魂を現代に受け継ぐ本物のアーティスト──その名もコウルトレイン。
幼少の頃につけられたというニックネームである“トレイン”を大胆にも冠するこのヴォーカリストは、その名に相応しいほどの底知れないドープな魅力を携えています。

アナログ・シンセの響きが壮大な物語の始まりを予感させる“SWIMMIN IN THE STARS”、幻想的なフェンダーローズの旋律と中毒性の強いベース・ラインがメロウな世界観を拡げる“THE GIRL OF MY DREAMS”、エルヴィン・ジョーンズの“MOON DANCE”を再構築したトラックがグルーヴィーな“LOVE...MEANING”、スペイシー&エレクトロなイントロとミドル・テンポのドラミングにやられる“UNTITLED(FOLLOW UR LEAD)”、ハンドクラップと共に物憂げな表情を見せる“PLAYIN' CATCH UP”、ハープとストリングスによるクラシカルなアレンジが美しい“THE SABBATICAL”と、ハイ・クオリティーな楽曲がずらりと並びます。

そして極めつけは爽やかな風が吹き抜ける涙のサニー・ソウル“GREEN”。彼はダニー・ハサウェイの生まれ変わりかと本気で思えてしまうほどに、あまりにも素晴らしすぎる一曲。

「僕が聴くようなミュージシャンの音楽は、かれこれ50年も大勢の人に聴かれ、親しまれ、今でも意味がある。20年たっても自分の音楽に意味がある、それが大切なんだ。何年たっても有効であるということ――彼らが歌ってた人生や、戦いや、愛や、祈りや、悲しみ──今でも多くの人間が経験しているよね。僕の音楽もそうあってほしいんだ」(ライナーノーツより)

20年どころか、この世の中から音楽が失われてしまわないかぎり聴き継がれてゆくであろう名盤だと僕は思います。コウルトレインことAARON M. FRISONの未来に、幸あれ。



紙ジャケで、なかなか雰囲気あります。
6月14日(土)
6月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の二
ESPERANZA SPALDING / ESPERANZA

ウッド・ベースを巧みに弾きながらもオーガニックなヴォーカルを披露するエスペランツァ・スポルディング。1984年生まれで現在23歳の彼女は驚くことに、かのバークリー音楽院の最年少講師とのこと。

まず耳を奪われるのは1曲目のミルトン・ナシメント“PONTA DE AREIA”のカヴァー。ミナス・サウンド特有のサウダージ感溢れるメロディー・ラインを、ピアノ・トリオ+パーカッションというシンプルな編成でジャジーに歌い上げます。
そして続くブルージーな“I KNOW YOU KNOW”、ピアノとのデュエットによるバラード“FALL IN”、アフリカンな変拍子にスキャットが映える“I ADORE YOU”、さらにはウーリッツァのやわらかな音色がポップな曲調にマッチする“PRECLOUS”といった自身のペンによる楽曲たちも出色の仕上がり。しっかりとした音楽的教養と資質の存在を強く感じます。
アフロ・ヘアで超キュートなルックスにこの音楽性。もうこれは、マジで彼女に恋しちゃいそうです。



他にも何点かの写真がレイアウトされているのですが、ウッド・ベースと共に在る彼女は凛々しくて、かわいくて。胸がキュンキュン。
6月15日(日)
入手困難らしきUKソウル
カフェ・アプレミディは夕暮れ刻。カウンターでドリンクのオーダーをひたすらこなしていると、「リーダー(お店での僕のあだ名です)、エレべーター・ホールにお客さまですよ」とホール・スタッフから。

そこには、いつもの笑顔でタワー・レコード渋谷店の塩谷さんの姿が。

「お忙しい時間にすいません、あの、コレ、ご存知ですか?」

手渡されたのはオールスターズ・コレクティヴの『All About The Music』。なんでもオーダーをかけてもなかなか入荷のない一枚とのこと。

「聴いていたら、中村さんの顔が浮かんで来て(笑)。よかったら」と。

日曜日ということで満席のバタバタの中、なんだか心が休まる瞬間でした。



音のほうを解り易く例えるなら、インコグニートをすぐに連想させるピュアでサニーなUKソウル。ヴォーカルでジョセリン・ブラウンも参加。
良い意味で90年代っぽくて、何かもう、甘酸っぱい感じです。これを聴いてて、僕の顔が浮かぶんですね(笑)。さっそく次回のusen選曲に使わせていただきます。
6月16日(月)
Yellowでのラスト・ステップ
西麻布Yellowでの最後のジャズ・パーティー、『Last Step In Jazz』。

今夜は松浦さんのアシスタントとして、進行などのお手伝いを。

遊びに来ていたSOIL & "PIMP" SESSIONSの社長とブースにて、「感慨深いね」とビールで乾杯。
同じ世代として、このフロアでの記憶はかなり共有するものがあるのです。

箱にもスタッフにも本当に感謝です。たくさんの思い出を、ありがとう。



中央は径さん、手前は松浦さん、奥には沖野さんも。
平日にもかかわらず、動員は1300人だったとか。
6月17日(火)
幾何学ペインティング
cafe nicoのマスター新倉孝雄さんと、ユニバーサル編『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』のジャケット用イラスト最終打ち合わせ。
指定された場所はなんと、駒沢公園内のスケート・ボード用リンク広場(設置に関しては黙認らしいのですが)。

電話では、「今ペインティングやってて、もうすぐ終わるから」とのこと。

行ってみると、巨大なキャンヴァス(リンク)いっぱいに描かれた超カラフルな幾何学模様が。

うーん、孝雄さん、やっぱりすごい。

先日いただいたラフに対する若干の修正点をお伝え。そして二枚目のほうのモティーフとなるアルバムのジャケを手渡して来ました。



ちなみにスケーターとしても、サーファーとしても、その実力は一級品。ホント多才な方。
6月18日(水)
しっくりくるサイズ
レコード棚の上に置いてある箱が、ヤッコのお気に入り。一日のうちの数時間はここで寝てますね。

出かけるときに「行ってきまーす」と声をかけると、「うにゃ」と短めの寝ぼけた返事が(笑)。



ちょっと前に話題になってた「猫鍋」もそうだと思いますが、隙間なくぴったり丸くなれるサイズがしっくりくるようです。
6月19日(木)
ナラ・レオン研究発表会
渋谷アップリンクで開催の堀内さんトーク・イヴェントへ。

お題は「ナラ・レオン研究」。

前々から予定していた諸用事のために前半のみで退出となってしまいましたが、貴重な資料や映像を交えてのお話で、楽しく勉強になりました。



もちろんナラの大ファンな僕。お宝のボックス・セットです。
天面にはナラの顔をあしらって、周りの4面にはN/A/R/Aのアルファベットというデザイン。
6月20日(金)
12インチの文化
コンピレイションのリリースに合わせて、ディスク・ガイド本も制作できればと思っています。

今日は一日中掲載候補盤をリスト・アップ。



現在進行形の感覚をリアルに語る上では、やっぱり12インチの文化って大切だと思うんですよね(少なくとも今日までは)。
こちらはドイツのKarma初期名曲“Sutra”を収録した、96年リリースの一枚。
6月21日(土)
自己採点は50点
梅雨時で仕方がない、大雨の中で開催の『ルーティン・ジャズ』。

比率的に近しい友人・知り合いが多かったのですがフロアとの距離感をなかなかうまく縮めれず、ラストにピークはきっちり作るも自己採点は50点。

もう少し時間があれば......と、いつも思うもやはり言い訳。まだまだ修行が足らないということですね。



こちらは次回のフライヤーです。

7/19 Sat.
ROUTINE JAZZ

[DJ's]大橋 直樹・楠本 伸哉・中村 智昭(MUSICAANOSSA)・Routine Jazz Crew
[Guest DJ]小川充(Dance Music Record)
[at] 渋谷 オルガンバー
[info]03.5489.5460

径さんは地方でのDJのためにお休みとのこと。ゲストはDMRの小川さん!
6月22日(日)
ニュー・パーティー発足!?
休日のバタバタも落ち着いてきた夜10時過ぎに、カフェ・アプレミディでミーティング。メンバーはDMR廣瀬くんとスパイラル・レコーズの周平くん。

彼らと平日のオルガンバーで一緒にやれたら楽しいなと思っていて。調整役は僕です。よい方向に進みそう。色々決まってきたら、またお知らせを。



オルガンバーのコラムから拝借した廣瀬くんの写真。ちょっといい男で悔しいので、載っけておきます(笑)。
6月23日(月)
なんと、ニコラ・コンテとやります!
7/20 Sun.(祝前日)
Toshio Matsuura presents
impro 3

[Host DJ]松浦俊夫

[Guest DJ's]
Nicola Conte(Italia)・DJ Nishiyama(niche)・Keisuke Matsuoka (Dance Music Record)・中村智昭 (MUSICAANOSSA)

[at] 六本木ヒルズ Mado Lounge
[info]03.3470.0052
※21:00よりの開催です。



六本木ヒルズ52階で松浦さんとニコラ・コンテのプレイを聴きながら呑めるなんて、絶対に素敵!
6月24日(火)
REEAさん
今夜はOTOでのお馴染み『テルサ』。

ヴォーカリストREEA(リア)さんのライヴ直後にプレイで、一曲目はエスペランツァ・スポルディングによるミルトン・ナシメント“PONTA DE AREIA”のカヴァー(詳しくは6月14日掲載のリコメンを)。

そのチョイスをREEAさん自身が一番喜んでくれたことが、とても印象的でした。



こちらは健太郎くんが忙しい中懸命に届けてくれた、次回のフライヤー。軽くテーブルと同化しております。

7/22 Tue.
Terca

[DJ's]堀内 隆志(cafe vivement dimanche)・伏黒 新二(Musica LocoMundo)・大島 忠智(balanca nova discos)・中村 智昭 (MUSICAANOSSA)・高橋 稔

[Guest DJ]ケペル木村(MPB store)

[at] 新宿 OTO
[info]03.5723.8264
6月25日(水)
usen“Summer2008”の選曲をスタート!
当然、夏本番を強く意識して。

今日終えた月曜14時から16時は新しくライブラリーに加わった子たちを中心に、かなりフレッシュにお届けです。



冒頭のおすすめ、ジャック・ジョンソンの“Hope”7インチ(ポスターのおまけ付き)から、信頼のNightmares On Waxリミックス。原曲が持つ温かさはそのままで、緩やかな裏打ちヴァージョンに。とても気分。
6月26日(木)
久しぶりの社長(SOIL & PIMP SESSIONS)@fai!
7/25 Fri.
Jazz Room

[DJ's]小林 径 (Routine Jazz)・大橋 直樹 (Ultra Master)・高波 由多加(BOSCA)・中村 智昭 (MUSICAANOSSA)・中島 健吾

[Guest DJ's]社長(SOIL & PIMP SESSIONS)・AFLEX COMBO
[Live]The Fascinations

[at]南青山 fai
[info]03.3486.4910
※23:00よりの開催です。



アフレックス・コンボさんは九州より参戦!
6月27日(金)
6月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の三
ABDUL RAHIM IBRAHIM (DOUG CARN) / AL RAHMAN! CRY OF THE FLORIDIAN TROPIC SON

古巣ブラック・ジャズ・レーベルを離れ、ヴォーカリストであり妻でもあったジーン・カーンとも別れた直後の77年にダグ・カーンが自らの手でリリースした『AL RAHMAN! CRY OF THE FLORIDIAN TROPIC SON』が、ついに待望のCD化。名義はイスラム教徒としての名である“アブドゥル・ラヒーム・イブラヒム”。

まず聴いてもらいたいのは、あまりにも素晴らしいピースフル・ワルツ“TROPIC SONS”。自身のピアノと乾いた音色のギター・カッティング、そしてフィメイル・コーラスとのユニゾンによって彼のみが描くことのできる、唯一無二のハレルヤ・ソング。
シンセ使いとラテン・リズムがスティーヴィー・ワンダーを連想させる“CASBAH”、ブラック・ジャズ期を彷彿とさせるレア・グルーヴィーな“SURATAL IHKLAS”などもお薦めなのですが、今こそじっくりと向き合うべきは15分にも及ぶスピリチュアル・バラード“AL RAHMAN! ”。それは自己との対話、神への祈り、溢れ出る創造、生きる理由。歌、または言葉に託された彼の“希望”は、30年を経た現代においても、しっかりと僕たちの心に響くのです。



歌は決してうまいとは言えないのですが、これがじわりと沁みるのです。
6月28日(土)
聴こえてくる“波よせて”
カフェ・アプレミディを終えて、オルガンバーでのお馴染み『ブルー・カフェ』へ。今夜のお目当てはスモール・サークル・オブ・フレンズのライヴ。

階段を上る途中で聴こえてきたのは名曲“波よせて”。残念ながら前半は聴き逃してしまったようなのですが、それでもサツキさんのキュートさに胸キュンの大満足。

ライヴ終了後に「中村くんは、最近どうですか?」と東さんに訊かれ、『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』コンピの話しをすると、「それは楽しみですね!」と強く言っていただきました。早く音をお持ちしたいところです。



“波よせて”収録の『Platform 5』。松浦さんとお二人の共同作業によって生み出された名盤。裏ジャケに描かれているワンちゃんは、確か松浦さんの愛犬なんですよね。
6月29日(日)
usen“Summer2008”の選曲終了!
放送は
D/H-3ch
毎週月曜日(7/14、7/21、7/28、8/4、8/11、8/18、8/25)の14:00~26:00
毎週金曜日(7/18、7/25、8/1、8/8、8/15、8/22、8/29)の20:00~22:00
となっています!



今日終えた月曜25時台のラスト30分と、金曜20時から22時の二時間はサマー・ソング特集で、両日共に最終曲はマッシヴォの“Loving You(The Long Hot Summer Mix)”(もちろんミニィ・リパートンのカヴァー)。ちょっとずるいチョイスですかね(笑)。
6月30日(月)
6月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の四
SAIGENJI / MEDICINE FOR YOUR SOUL

オリジナルのメロディーと共に丁寧に綴られる日本語の歌詞、そして一聴してそれとわかる、独特のスキャット。

“ブラジリアン”ではなく、“クラブ・ミュージック”でもなく、ましてや“J-POP”でもない、“サイゲンジ”という極めてオーガニックな音楽の現在。

基本的にギター1本だけで全てを成立させてしまえることが、サイゲンジさんが最もひとを惹きつける部分でありスタイルであると考える僕にとっても、GIRA MUNDOこと奥原貢くんによる今回のプロデュース・ワークは、その魅力をうまく汲みとった上でとても良い効果を発揮していると思います。
しかしながら僕がこのアルバムを持ってレジへ向かう決定打となったのは、10曲目に配置されたギター・インストゥルメンタルの“DANCA”。美しく弾かれるアルペジオは、いまだ進化を続ける個のミュージシャンとしてのサイゲンジさんを最もストレートに映し出す一曲。
例えば、ブルーノート東京で初めてケニー・ランキンによる“BLACKBIRD”のアルペジオを目にしたあの瞬間に感じた、熱いミュージシャンシップ。
以来、ケニー・ランキンとサイゲンジさんという組み合わせのステージを実現させるのが、オーガナイザーとしての僕の夢のひとつともなったのです。できることならば、さらにピーター・フェスラーも交えて、なのですが。

話が少しそれてしまいましたが、普段は日本語の音楽に積極的な形であまり触れなくなってしまった僕と同じような境遇の貴方にも、パワー・プッシュな一枚です。いよいよ間近に迫った今年の夏のサウンドトラックとして。



タワーレコード渋谷店の5Fで購入し、カフェ・アプレミディへの上り坂を歩きながらサイゲンジさんの携帯に電話するも、残念ながら留守電。お店に着いてすぐプレイヤーにセットすると、一曲目“鮮やかな季節へ”の途中でコールバックが。ご本人の歌をBGMに、久しぶりの会話で胸はドキドキでした。

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2008 05| |2008 07