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2008 10| |2008 12
11月1日(土)
Natural Records presents:Relax on the Music vol.4
宮武弘くん率いるナチュラル・レコーズのイヴェントにてDJ。場所は 恵比寿のリキッドルーム。幅広く、楽しんでやれました。

驚いたのは、ポラリスのオオヤユウスケさんが、10年以上前に出会っていた僕のことを覚えていたこと。人間的に、とても丁寧な方だと素直に思いました。またご一緒させていただく機会があるとよいのですが。



ナチュラル・レコーズの“しゅわしゅわ”という曲から容易に連想してしまうスティングの名曲“English New York”。初めてレコード・バッグに入りました(笑)。
11月2日(日)
アウトロ
ディスクガイド「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」の執筆作業もようやくの大詰め!


最後の1枚はやはり『V.A. / Musicanossa』!
11月5日(水)
コンピレイション『ムジカノッサ3 シエンナ・ジャズ・ラウンジ』対談
1枚目と2枚目に引き続いて、ソイルの社長&DMRの廣瀬くんと自宅で夜に2時間ほど。今回も楽しいひと時でした。



ヤッコもすっかり馴れたようです(笑)。
11月6日(木)
10月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の三
V.A. / SECRET LOVE 5

11月21日にアプレミディ・ライブラリーから発売となりますディスクガイド本「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」のコンテンツの中で、2000年代のトピックとして重要な位置を担うテーマは「SECRET FOLK」。
もちろんそのコーナーで最初に紹介するレコードは、ジャザノヴァ・コンパイルの人気シリーズである『SECRET LOVE』(そのタイトルの直訳は「秘密の恋」なワケですが、僕としては「SECRET」が持つもう一つの意味である「神秘」や「不思議」というニュアンスを大切にしたいですね)。こうしてあまりにもバッチリのタイミングで最新作が届けられたことに、なんだか心が弾んでしまいます。

BRENT CASHのA&Mライクなドリーミン・ポップ“THE SEA, THESE WAVES”、映画のシリアスなワン・シーンを思い浮かべるクワイエット・ヴィレッジによるシネマティック・ワルツ“BROKEN PROMISES”、リクルースの激渋フォーキー・チューン“DEEPER WATERS (EVA BE'S SECRET LOVER MIX)”、完全にビートルズ・スタイルのメロディー・ラインが最高なPOO LEVIによる“LOVE YOU STRAIGHT (ASTRAL VERSION)”、ブルージーなギターのフレイズとリズム・ボックスが導くCROWNDPLEASER & LY SANDERの“WALKING HOME (LEXX' 7" VERSION)”、ファルセット・ヴォイスが印象を残すBOOM CLAP BATCHELORSの“COMBINER”など、今回も絶妙のバランス感覚で、ジャズ〜ソウル〜エレクトロニカ周辺のグッド・ミュージックを丁寧に編み上げることに成功しています。

いよいよ秋深まる今日このごろに、ぴったりの一枚。



ディスクガイド本「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」では1枚目だけの紹介ですが、もちろんどれもマストです!
11月9日(日)
10月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の四
THE ERIC BYRD TRIO / THE ERIC BYRD TRIO

秋の曲と言えば「AUTUMN LEAVES」あたりがスタンダードとして有名ですが、ここ数年のマイ・クラシックはこのエリック・バード・トリオのオリジナル・メロウ・バラード“A WMC AUTUMN”。12月4日に発売が決定した『ムジカノッサ 3 シエンナ・ジャズ・ラウンジ』のエンディングを飾る、凛とした清々しい空気を感じる名曲です。

一方で“TAKEN BY FORCE”と“FALL OF NIGHT”は、フロア映えする高速グルーヴィー・チューン。どちらのスタイルにも個性が光る、知る人ぞ知る隠れた名盤となっています。

ディスクガイド本「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」(僕がこの10年の思いのたけを綴った入魂の一冊ですので、ぜひとも手に取っていただければ幸いです!)でも、「ピアノ・トリオ」の項に掲載させていただきました。SOIL & "PIMP" SESSIONSのピアノ・トリオであるJ.A.Mとの共演時に必ずプレイしてきた、思い出のアルバムです。


雰囲気のあるジャケで、隠れ名盤の匂いがプンプンです。
11月11日(火)
コンピレイション『ムジカノッサ3 シエンナ・ジャズ・ラウンジ』マスタリング
A&Rのインパートメント稲葉さんと、昼過ぎから溜池山王のスタジオにて。

エンジニアさんは「テルサ」のコンピでもお世話になった山形カズヒロさん。



P-Vineさんの作品も、多くがここでマスタリングされているそうですよ。
11月16日(日)
ーstaff blog@apres-midi.bizにてー ディスクガイド『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』のリリースに寄せて
こんにちは&こんばんは。カフェ・アプレミディの中村智昭です。いよいよ秋深まる今日このごろですね。毎日自転車で走り抜けているNHK横の銀杏並木も、黄金色が眩しい季節です。

先日ついに、と言うかようやく、夏前から書き続けてきたディスクガイド「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」の全作業を終えることができました。トータルで5万字くらいは新たに執筆したことになるのでしょうか? 親しい友人からは「ちょっとした卒論だよね(笑)」と言われ、「いやいや、卒業しないけど(笑)」などとやりとりしてみたりで、慌ただしかった数か月を抜け、少しだけゆるやかな日常が久しぶりに戻ってきたような感じです。

言い得て妙なる「(卒業)論文」──確かに今回「ジャズ」というテーマに身を寄せながらも、自分にとっての「音楽とは」ということを、ひたすらに自問自答で論じていたような気がしています。僕が音楽に求めるものの核となる部分は、どんなレコードを聴いていようとも、どうやらほとんど変わりがないようです(だからこそ、似たようなレヴューが多くなってしまうことにかなり悩まされましたが……)。

アプレミディ・セレソンでムジカノッサ・コンピが2枚揃って幾度かの追加オーダーを重ねる姿に励まされながら、なんとか完成まで漕ぎ着けることができました。CDをお買い上げいただいた多くの方には、感謝の念が絶えません。末永くお付き合いいただければ幸いです。

当ホームページのマンスリー・リコメンデイションのコーナーで橋本さんから頂戴した言葉を借りるならば、僕はこのディスクガイド「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」においても、相当の“ドン・キホーテぶり”を発揮しているように思えます。不器用かつ暑苦しい内容かもしれませんが、ぜひ一読いただければと願うばかりです。15年以上のリスナー生活を振り返る、僕自身の分身と言い切っても過言ではない一冊になったと思っております。

掲載ディスクのレアリティー度という部分では、決して人様に誇れる内容ではないのかもしれません。しかしながら、こういった種の音楽に初めて興味を持ってくれた方にもその魅力が伝わるようにと選盤し、極力まっすぐな言葉で綴ることを心がけました。そしてそれは結局、普段DJや選曲の仕事に対する際の姿勢・態度と何ら変わらないことにも改めて気がつくことともなりました。僕は、どうやっても、そういう人間であるようなのです。

本編のあとがきでも触れましたが、60年代後半のブラジルにおいて「ムジカノッサ」というムーヴメントが起こって今年でちょうど40年。そうしたタイミングでこうした機会に恵まれたことに、心からの歓びを感じています。



タワーレコード新宿店さんからは、なんと100冊もオーダーをいただいたそうです!うぅ(泣)。
11月17日(月)
11月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の一
THE BAMBOOS / SIDE-STEPPER

絶好調のオーストラリア産ファンク・バンド、バンブーズのニュー・レコーディングが到着。

まず強力なのはラップにTYをフィーチャーした“CAN'T HELP MYSELF”で、イントロのドラム・ブレイクに熱いものがこみ上げるのは必至、ジュラシック5〜オメガ・ワッツ・ファンも卒倒確実の男気チューン。
そして夏にリリースされたライヴ・アルバム『LISTEN! HEAR!! LIVE!!!』では“NEVER DID I STOP LOVING YOU”というアリス・クラークのストレイトなカヴァーが最高でしたが、本作で披露されるのはやはりアリス・クラークで人気の“DON'T YOU CARE”を下敷きにして制作されたと臆されるオリジナルの“MAKE IT REAL”。特にギター・アルペジオの響きにそれは顕著な、フリー・ソウル・ファン涙の一曲です。
ライヴ盤にも収録されていたウィンストンズのカヴァー“AMEN BROTHER”も、スタジオ・ヴァージョンでご機嫌に疾走。

僕と同じようなモッド気質のノーザン・ソウル〜レア・グルーヴ・ファンにはなんとしてもお薦めしたいアルバムです!


ライヴ、絶対楽しいはず!
11月18日(火)
11月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の二
NATALIE WILLIAMS / LUCKY OLD SUN

先週マスタリング〜ブックレット制作の作業を終えた、12月4日発売のコンピレイション『ムジカノッサ3 シエンナ・ジャズ・ラウンジ』。進行が超ギリギリになってしまった理由は、収録曲の許諾が下りなかったことが最大の要因。中盤〜後半の核となる候補曲出しは2度、3度とNGを繰り返し、頭を抱えていたところに舞い降りた女神が彼女、ナタリー・ウィリアムスでした。

担当A&Rの稲葉さんから渡されたインパートメント音源数十枚の中に最新リリース音源としてあった『LUCKY OLD SUN』は、2003年の作品ながらこのタイミングで国内盤化されることもうなずける好内容で、とりわけパット・メセニー“JAMES (AN ENGLISH GARDEN)”の美しいカヴァーに心奪われてしまいました。『ムジカノッサ3 シエンナ・ジャズ・ラウンジ』では、チェザーレ・ピッコによるシンディー・ローパー“TIME AFTER TIME”のソロ・ピアノ・カヴァーを受けてのロマンティシズム溢れる展開を鮮やかに彩り、その声にカフェ・アプレミディでもすでに多くの問い合わせをいただいております。

実はジャイルス・ピーターソン率いるブラウンズウッド・レコーディングスが送り出したザ・ヘリテイジ・オーケストラのヴォーカリストであり、最近はよりソウルフルでビートを強調したサウンドでリリースされた最新作『Secret Garden』も話題の彼女。今回のムジカノッサ・コンピレイションへの収録もまた、必然であったように思えてなりません。



1曲目の“SKYLARK”もグッド!
11月19日(水)
ついに到着!
そして今日でカフェ・アプレミディは満9歳!誕生日を祝う、橋本さんからの粋な計らいに感激です。

ようやくの出来上がりに、胸が熱くなってしまいました。ぜひ手に取っていただければと!

ディスクガイド「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」

・20テーマ計200枚に及ぶパーソナル・ディスクガイド(CD・LP・12インチも含む)
Spartacus / Equipoise / Naima / Charles Stepney's Cadet Years / Ordinary Callier / Waltz & Modal / Drivin' Groove / Secret Folk / Female Vocal / Piano Trio / Spiritual / 90's Classics / New Century Vibes / Mellow Beats / Roots of Mellow Beats / Kindred Spirits / Oregon To ECM / Classical / Brazilian Piano Trio / Brazilian Melody

・同世代の音楽仲間が選んだパーソナル・ベスト10枚をめぐる対談
社長 (SOIL & “PIMP” SESSIONS)/藤本一馬 (orange pekoe)/廣瀬大輔 (DMR)

・これまでに寄稿したライナーノーツから
テリー・キャリアー『What Color Is Love』/ガリアーノ『A Joyful Noise Unto The Creator』/マリーナ・ショウ『Free Soul. the classic of Marlena Shaw』/ラファエル・チコレル『I'm In Love With You』/V.A.『Free Soul. the classic of Blue Note』
11月21日(金)
カフェ・アプレミディ9周年記念パーティー開催!
12/5 Fri.
カフェ・アプレミディ9周年記念パーティー!

[DJ's]橋本徹 (SUBURBIA)・ 吉本宏 (Sweet Surprise)・丸山雅生 (disques dessinee)・中村智昭 (MUSICAANOSSA)

[Live]ヨハン・クリスター・シュッツ from SWEDEN・Noa Noa・Freedom Suite Folk Club・La Bossa

[at] 渋谷 Cafe Apres-midi
[info]03.5428.0510
※24:00よりの開催です。



スウェーデンのシンガー・ソング・ライター、ヨハン・クリスター・シュッツの2004年のデビュー作『Passion』。タイトル曲はすでにクラシックですね。ライヴ楽しみです!
11月22日(土)
翌土曜日はサンバ・ノヴァに出演!
12/6 Sat.
Samba Nova vol.31

[DJ's]成田佳洋 (NRT)・KTa★brasil・高木慶太・大島忠智(IDEE Records)・宿口豪(Bar Blen blen blen)・石亀政宏(disk union)・稲葉昌太(Rip Curl Recordings)・haraguchic (communication!)

[Guest DJ]中村 智昭 (MUSICAANOSSA)

[at]南青山 Cay
[info]03.3498.5790
※17:00よりの開催です。



緊張します!
11月23日(日)
友人からのプレゼント
ディスクガイド『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』発売を祝して友人・中村心之くんが今日プレゼントしてくれたのは、彼の先生である菊地成孔さんの直筆サイン入りの最新アルバム『記憶喪失学』。
2曲目の“Meu Amigo Tom Jobim”には、彼の仕事が滲みます。



Naruyoshi Kikuchi y Pepe Tormento Azucarar『記憶喪失学』のダブル・ジャケット見開きです。痺れますね!嬉しいっ!
11月24日(月)
久しぶりのイクスピアリ!
12/12 Fri.
Small Circle Of Friends presents : FUTURE

[Live]Small Circle Of Friends・TICA・エマーソン北村
[DJ]中村智昭(MUSICAANOSSA)

[at]舞浜 Club IKSPIARI
[info]047.305.5700
※18:00よりの開催です。



以下は、フライヤーからの抜粋文です。

9枚目のアルバム『FUTURE』をリリースしたスモール・サークル・オブ・フレンズが、2008年を締めくくるにふさわしいパーティをClub IKSPIARIで行います。あたたかく、気づきの多きリリックとメロディー、そして365day&night maiking beat なステージをぜひたっぷりとお楽しみください。さらにゲスト・ステージは、TICAの二人によるスタイリッシュなメロウ・サウンドを展開!またエマーソン北村氏による「食事と会話のための独奏」は、この上ない贅沢な空間となります。そして『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』という、3枚の素晴らしいジャズ・コンピレイションを選曲/監修したミュージック・ラヴァーである中村智昭による、心温まるDJも。皆様、音楽を愛する気持ちをたっぷりと満たしてお越しください!
11月25日(火)
今年最後のオールナイト・テルサでした!
カフェ・アプレミディから向かったので、Banda Urgenteのライヴのラスト数曲にぎりぎり間に合う感じでした。
中原 仁さんのDJ、やはり素晴らしかったです。学ぶことが毎回。



次回は祝日に夕方から開催!
1月以降の詳細はまたあらためて。

12/23 Tue.(祝日)
Terca

[DJ's]堀内 隆志(cafe vivement dimanche)・伏黒 新二(Musica LocoMundo)・大島 忠智(balanca nova discos)・中村 智昭 (MUSICAANOSSA)・高橋 稔
[Guest DJ]麻生雅人(Radio Brisa Brasileira)
[Live]Sambrina Hellmeister

[at] 新宿 OTO
[info]03.5723.8264
※17:00よりの開催です。
11月28日(金)
“しんがり”
ファイでの「ジャズ・ルーム」。終了後に径さんから「さすがの“しんがり”具合だったよ」とのお言葉を頂戴いたしました。



ライヴはShima & Shikou Duo。今回も男愁溢れるプレイに魅了されました!
11月29日(土)
フライヤー完成!
12/26Fri.
MUSICAANOSSA
ムジカノッサ_シエンナ・ジャズ・ラウンジCDリリース・パーティー

[DJ's]中村 智昭(MUSICAANOSSA)・高木 慶太・橋本 徹(SUBURBIA)・廣瀬 大輔(DMR)・小林 径(Routine Jazz )
[Guest DJ's]CALM・松浦俊夫

[at] 南青山 fai
[info]03.3486.4910
※23:00よりの開催です。



もちろんデザインは健太郎くん!
11月30日(日)
『ムジカノッサ3 シエンナ・ジャズ・ラウンジ 』の発売を記念して選曲!
SPARTACUS JAZZ BREAKS for SIENNA

・Spartacus Love Theme / Bill Evans
・Sienna: Welcome To This New World / Stanley Cowell Trio
・Where Are They Now?(Attica Blues Freertyle Drums Instrumental) / Ragga And The Jack Magic Orchestra
・4 Better or 4 Worse(DJ Nu-Mark RMX inst.) / The Pharcyde
・Morning Spring / Copeland Davis
・Cloud 98 3/4 / Dobie
・Modern Womens Short / Jonny Alpha

・Scampering / Kira Neris
・Hill of Our Home / Psapp
・Love Them from "The Robe" / Yusef Lateef
・A Garden of Peace / Lonnie Liston Smith
・Equipoise / Stanley Cowell
・Naima / Jacques & Micheline Pelzer Quartet
・Never Gonna Let You Go / Koop
・Ordinary Joe / Terry Callier

ほぼディスクガイド「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」掲載盤で構成してあります。
今回はDJ的な繋ぎどころも数カ所。
usenでの放送は、年明けの“2009 Winter”の火曜深夜になりますね。



Bill Evans『Conversations With Myself』(Verve 1963)
多重録音による二人のエヴァンスが奏でる「Spartacus Love Theme」は、星降る幻想的なイントロが導く。そして自己との対話は、名曲をさらなる高みに誘う。さらに『The Solo Sessions, Vol.1』でのヴァージョンでは、とめどなく溢れるリリシズムと抑えきれないほどのエモーションが同居する一人(独り)の人物の様々な心情が深く、生々しく伝わってくるのが堪らない。

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