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2009 01| |2009 03
2月2日(月)
1月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の四
REBECCA MARTIN / THE GROWING MARTIN

「usen for Cafe Apres-midi」のディレクター兼セレクターである本多義明さんもチャンネルの2008年を象徴する一枚として挙げていたレベッカ・マーティンの4枚目のアルバムが、このたび日本盤としてリリースされます。アコースティック・ギターのアルペジオとフェンダー・ローズが誘う微睡みの名曲──“THE SPACE IN A SONG TO THINK”の素晴らしさに、心地よく身を委ねてしまいます。

尊敬する音楽ライターである渡辺亨さんもライナーノーツで詳しく述べられていますが、元フィフス・アヴェニュー・バンドのピーター・ゴールウェイのアルバムに参加するなど、サウンド/人脈共に60年代のニューヨークにおけるグリニッチ・ヴィレッジのコーヒーハウス文化の遺産を色濃く受け継ぐ彼女の魅力は、ここへ来てより深い場所で静かに開花したように思えます。ノラ・ジョーンズ〜マデリン・ペルーといったラインの女性ヴォーカル・ファンのみならず、さらに幅広い層の音楽愛好家の方の耳に届くことを願うばかりです。

そして“THE SPACE IN A SONG TO THINK”を聴いてすぐに連想してしまったのは、大好きなリンダ・ルイスのドリーミン・ワルツ“RED LIGHT LADIES”。ただいま選曲中の「usen for Cafe Apres-midi」次回放送分では、このあたりの音を軸に、暖かな春の陽射しを感じさせるセレクションをめざして奮闘中であります。


音の伝わる素敵なジャケですね。
2月5日(木)
「春」と言えば
USENの次回放送分の土曜日14時から18時を本日選曲。

「1月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の四」にも書きましたが、レベッカ・マーティンに触発されて、リンダ・ルイスの“Red Light Ladies”を久しぶりに。

名曲“Spring Song”のイメージも手伝って、「春」と言えば毎年彼女を想ってしまいます。



LINDA LEWIS / REACH FOR THE TRUTH 〜 BEST OF THE REPRISE YEARS 1971-1974
“Red Light Ladies”は、大好きなアルファの二人が来日でDJをした時に一曲目でプレイしていた思い出も。イントロの浮遊感はまさに彼らっぽいなと。
2月7日(土)
完売の模様
ただ今執筆中のラムゼイ・ルイス『ザ・ピアノ・プレイヤー』のライナーノーツ用資料を求めて、タワーレコード渋谷店さんへ。

ビートルズのカヴァー・アルバム『Mother Nature's Son』の解説に目を通しておきたかったのですが、数年前の紙ジャケ再発はすでに完売の模様でした。そういえば限定生産だったかと。ううむ、残念。



やはりチャールズ・ステップニーが手掛けた名作!マストです!
2月9日(月)
テルサのブログ
堀内マスターが立ち上げてくれました!
アドレスはhttp://terca.exblog.jp/です。

前回のZamba Benのライヴ映像も観れますよ。ぜひアクセスしてみてください。



2/24 Tue.
Terca
[DJ's]堀内 隆志(cafe vivement dimanche)・伏黒 新二(Musica LocoMundo)・大島 忠智(balanca nova discos)・中村 智昭 (MUSICAANOSSA)・高橋 稔 [Live]Zamba Ben
[at] 新宿 OTO
[info]03.5723.8264
※18:00-23:00の開催です。
2月10日(火)
“伝統行事”
沖野さん、CALM、辰緒さん、DJ Mitsu the Beats、ラファさん、そしてシークレット・ゲストにFPM田中さんと、超豪華メンツの径さんバースデー・ナイトにてDJを。

伝説の芝浦GOLDから続く、これはもうある種の“伝統行事”。今年も参加できて光栄でした!


「6ジマデ、イケルデショ!」と、ラファさん終わろうとしません。スタッフは困惑(笑)。
2月11日(水)
ブロッサム・ディアリー!
友人からのメールで知ったのは、7日にブロッサム・ディアリーが亡くなられたということ。

今日選曲したUSENの次回放送分の土曜日18時から22時、特に21時台のラストはひたすらに彼女の可憐な歌声を。永遠のウイスパー・ヴォイスは、これからも時代と世代を越えて、永遠に愛されることでしょう。

ご冥福を、心よりお祈り申し上げます。



「ムジカノッサ 9×46 ディスク・ガイド」でチャーベさんが紹介してくれた『Blossom Deare Sings』。セレストさんからCDが出ています。
2月12日(木)
極秘コラボ・プロジェクト!?
仕事を終え、深夜のBar Bossaにおじゃますると、なんとそこには中島ノブユキさんとNujabesさんが!
かなり真剣なミーティングの真っ最中で、カウンターには橋本さんとユニバーサルの畑崎さんの姿も。
何やら凄いコラボ・プロジェクトが水面下で進行中のようですよ。



Bar Bossaのホームページからお借りした店内写真です。ジャケに雰囲気のあるボサノヴァの名盤がズラリ。現在の顔ぶれはまた違います。
2月13日(金)
いよいよジャザランドです!
2/27Fri.
MUSICAANOSSA
ムジカノッサ:クラブ・ジャズ・ミーティング 2009“ジャザランド”

[DJ's]
中村 智昭(MUSICAANOSSA)
高木 慶太
橋本 徹(SUBURBIA)
廣瀬 大輔(DMR)
小林 径(Routine Jazz)

[Guest DJ's]
福富幸宏
社長(SOIL&”PIMP”SESSIONS)

[at] 南青山 fai
[info]03.3486.4910
※23:00よりの開催です。



コンピとディスク・ガイドの対談トリオがようやくのそろい踏み!
一緒に楽しみましょう!
2月14日(土)
なるほど。
中目黒 solfaにて、竹花さんとの「Swanky」。solfaは初めてで、店長が元faiのスタッフでびっくりでした。

前からお互いに確信していたんですが、吉永 祐介くんとはあまりにも感覚が近くて一緒にやるのはキケン(笑)。この10年くらいのDJ環境が似すぎているためか、かなり色々被ってます。今夜も十八番をかけあう結果に。
遊びに来てくれたラ・ヴェルダットのメグちゃん曰く、「祐介と中村くんのDJは似てるけど、酔っぱらうと祐介はより女性的な選曲になって、中村くんはより男性的になるよね」とのこと。なるほど。



Keno Dukeの『Cresto of The Wave』。今夜はラウンジでこのあたりがシンクロ。「ムジカノッサ 9×46 ディスク・ガイド」では、池田正典さんが挙げてくれてます。
2月16日(月)
ラムゼイ終了
ラムゼイ・ルイス『The Piano Player』のライナーノーツ執筆を終えました。

プレッシャーから解放されて、ホッとしております。



担当の斉藤さんからは、「内容、全く問題ありません。素晴らしいです。今回はチャールズ・ステップニーにフォーカスして正解だと思います」とのメールが。よかった!
2月17日(火)
1月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の二
BLOSSOM DEARIE / SWEET BLOSSOM DEARIE

ブロッサム・ディアリーさん、お亡くなりになられたそうですね……。カフェ・アプレミディで僕が最も聴いた彼女のレコードは、『BLOSSOM DEARIE SINGS』でも『1975』でもなく、実はいまだCD化されていない『ET TU BRUCE』だったりします。これは自主レーベルのダフォディル(この“水仙”という意味の名もまた素敵ですね)からの通算8枚目にあたるアルバムで、赤いスパンコールの帽子もキュートなジャケが印象的な弾き語りのライヴ盤。 彼女の魅力はやはりそのウィスパー・ヴォイスにありますが、クラブでの曲と曲の間の語り口もあの歌声そのままであることに、さらに胸がときめいてしまうのです。
特にB面最初の“SOMEONE'S BEEN SENDING ME FLOWERS”の歌い出しでむせてしまった後に聴衆を逆に和ませているところなんて、最高以外の何ものでもありません。

そんな理由でお店では相変わらず『ET TU BRUCE』のリラックスした感じが気分なんですが、CD化されているライヴ盤の中からお薦めを選ぶなら、この『SWEET BLOSSOM DEARIE』でしょうか。ハウレット・スミスの“LET'S GO WHERE THE GRASS IS GREENER”で幕を開け、お馴染みの“SWEET GEORGIE FAME”“ONE NOTE SAMBA”“ON A CLEAR DAY YOU CAN SEE FOREVER”に、美しいスウィンギン・ワルツの“BIG CITY'S FOR ME”といった選曲にも親しみやすさを覚える名盤です。追悼の意を込めて、当分は彼女の作品と共に日々を過ごそうと思います。



こちらも「JAZZ NEXT STANDARD」掲載盤。原稿の書き手は富田さんでしたね。
2月18日(水)
ディスカッション
今日はメニューについてのスタッフ・ミーティングをお店にて。

前向きに様々な話をディスカッションするのは、大切な作業です。



こっそり撮ってみました(笑)。
2月19日(木)
しっとり
「1月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の二」でもお話させていただいた『ET TU BRUCE』。

今日もしっとりと、ひたすら聴いてました。


彼女のレコードの中では、比較的手にしやすい値段だと思いますよ。
2月20日(金)
3月最初のDJは!
3/6 Fri.
JAZZ BROTHERS

[DJ's]Yama a.k.a. Sahib(Jazz Brothers)・竹花英二(Jazz Brothers)・城内宏信・MAJESTIC WOMAN・TSUJIMAKI・南場秀樹・菅野克哉・Namihey・木戸エーイチ・Krisna・YUICHIRO・HERON・中村智昭(MUSICAANOSSA)

[Live]Bohemianvoodoo・Omega/f2;k (山田章雅/Novo Tempo+森田潤/afrontier)

[at] 六本木ヒルズ Mado Lounge
[info]03.3470.0052



今回もやはり竹花さんに誘っていただきました。
僕のプレイ・タイムは喫煙可のサブ・フロアが24:30からで、メインは明け方4:30からです。
2月22日(日)
“ニャーニャーニャー”
今日初めて知ったんですが、本日2月22日は「ネコの日」らしいですね。2揃いで“ニャーニャーニャー”って強引(笑)。


テーブルの上で、座ったまま微睡んでおります。
2月23日(月)
月曜日の月
お店を終えて、CALMの「Monday Moon」@渋谷Koaraへ。

あまりにご近所さんで、さらに気軽に寄れるノー・チャージということで、疲れていてもつい足が向かってしまいます。深川さん、今夜はひたすらにディスコ・サウンド。



フライヤーにも使われている月の写真です。月は、デビューのころからCALMのテーマの一つになっています。
2月24日(火)テルサ
伸びてます!
夕方開催となって2回目の「テルサ」。動員も順調に伸びています。



Tensai's MCsのBetoくんも急遽飛び入りのZamba Ben。演奏も前回より安定してました。
2月25日(水)
B+2!
3/8 Sun.
shibuya B+2
シブヤ・ベー・マイス・ドイス

[DJ's]中原仁・堀内 隆志(cafe vivement dimanche)・橋本 徹(SUBURBIA)・成田佳洋 (NRT)・宿口豪(Bar blen blen blen)・中村 智昭 (MUSICAANOSSA)

[Live]中島ノブユキ(Piano)+北村聡(Bandoneon)+中村潤(Cello)+畠山美由紀(Vocal)・Pecombo with 中西文弘(Guitar)+古尾谷悠子(Percussions) and R.H・小池龍平

[at]渋谷 SECO LOUNGE
[info]03.6418.8141
※18:00-24:00の開催です。



shibuya B+2のホームページhttp://b3shibuya.sblo.jp/より転載です。

渋谷に"B"を頭文字にした"B"rasil系の"B"arが3店舗あります。その3店舗の合同ブログが「渋谷B+2((C)中原仁)」です。ブラジル音楽に詳しい人はご承知でしょうが、例えばBarquinhoが主人公の時は「Barquinho+2(bossa & Blen blen blen)」という意味です。ブラジル・ポルトガル語風に「シブヤ・ベー・マイス・ドイス」と読んで下さい。
2月26日(木)
「ジャザランド」の開催を記念して!
ディスク・ガイド「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」掲載盤から厳選!
(P.××)は掲載ページです。

『MUSICAANOSSA_ORDINARY JAZZ LOUNGE』

・Dancing Girl / Aaron Jerome(P.31)
・Ordinary Joe / Terry Callier(P.15)
・Light Years " Live " / Calm(P.52)
・To Build A Home / The Cinematic Orchestra(P.31)
・Cafe De Flore / Doctor Rockit(P.31)
・Baby (D'Malicious remix) / Koop(P.56)
・Without You Featuring Troy Miller / Xantone'Blacq(P.28)

・I Love You / As One(P.57)
・The Weit of The World / The Beauty Room(P.32)
・Free / Matsi(P.59)
・Love Is Everywhere (Orisinal Version) / Masa Collective Feat. Valerie Etienne & Rob Gallagher(P.57)
・Wholly Earth / Our Cry For Peace feauturing The Voice of Dwight Trible and members of Build An Ark(P.75)
・Naima / New York Ska-Jazz Ensemble(P.11)



ディスク・ガイド「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」、読んでいただけましたでしょうか?
2月27日(金)
雪ながら
楽しみにしていた「ジャザランド」。しかしながら今季初めてのまとまった雪となってお客さんの入りが心配でしたが、ゲスト・タイムにはちゃんとうまって一安心。

タワーレコード札幌店ジャズ・バイヤーの小原さんにも遠路遥々いらしていただきました。3枚のコンピレイションCD『ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ』をあちらで丁寧に展開していただき、感謝の言葉が見つかりません。

朝まで素晴らしいパーティーとなったと思います。みなさん本当にありがとうございました!



SOIL&”PIMP”SESSIONSの社長のディスコティークでファンキーなプレイに、隣でご機嫌のDMR廣瀬くん。

そしてちょっと先ですが、次回のムジカノッサの詳細も決定です!

4/24 Fri. MUSICAANOSSA ムジカノッサ・フリー・ソウル 2009 “フリー・ソウル15周年記念パーティー”
[DJ's]
中村 智昭(MUSICAANOSSA)・高木 慶太
橋本 徹(SUBURBIA)・二見 裕志・山下 洋(Freedom Suite / Wack Wack Rhythm Band)・松田 岳二(CUBISMO GRAFICO)・小林 径(Routine Jazz )
[at] 南青山 fai
[info]03.3486.4910
2月28日(土)
1月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の三
WOUTER HAMEL / NOBODY'S TUNE

一昨年リリースされたデビュー・アルバム『HAMEL』が大ヒットとなったスウィート&メロウな稀代のジェントル・ヴォイス、ウーター・ヘメルのセカンド・アルバムが早くも到着。もちろんプロデュースはもはや“天才ポップ・マエストロ”との誉れ高いベニー・シングス。

やはり彼が手掛け、ここ日本でもFMヒットとなったジョヴァンカ“ON MY WAY”タイプのキャッチーな“ONE MORE TIME ON THE MERRY-GO-ROUND”を筆頭に、ドリーミン・ワルツの“BIG BLUE SEA”、アコースティック・ギターのアルペジオが優しい“NOBODY'S TUNE”、これからの季節にぴったりのサニー・ソング“MARCH, APRIL, MAY”と、期待を裏切らないメロディーの連続です。
中でも個人的に最もプッシュしたいのは、イントロからまさに“ベニー・シングス節”を感じさせるスロウ・バラード“WHEN MORNING COMES”。今後もこの素晴らしいコラボが続いていくことを、いちポップ・ミュージック・ファンとして切望する限りであります。


やはりイケメンですな。羨ましいです(笑)。

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