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2009 11| |2010 01
12月1日(火)
師走〜年末進行で
昨日深夜に作業を終えた来年頭のUSEN選曲を、神泉のオフィスで待つディレクターの本多さんに直接手渡し(年末進行で、この一ヶ月の間に3回もの放送分を納品しました。ふぅー)、その足で一路青山・CAYへ。

今夜は菊地成孔さんのアナログ盤リリース・イヴェントで、DJは二見さんと径さんに日向さやかさん。菊地さんの説明不能なプレイも含めて、すごい濃い内容のパーティーでした。勉強になります。

その後オルガンバーの『Mixx Beauty』に向かうつもりだったのですが、どうも風邪ぎみなので泣く泣く断念。10月から11月にかけてはDJ、原稿、選曲がかなり詰まっていたので、メドがついてちょっと気が緩んでしまったようです。少しだけおとなしくしてようかな(笑)。



Everything But The Girl / Covers E.P.
先月触れたエヴリシング・バット・ザ・ガールの『Acoustic』は、そもそもはこの『Covers E.P.』に曲を追加したアメリカ盤。ジャケは、タイトル文字が変更されているだけです。フィーチャーした新年1/11から放送の「2010 Winter」はまだ先のことなので、近くなったらまたお知らせしますね。以下は、USENホームページ用のコメントです。

Everything But The Girl / Covers E.P.
冬の凛とした空気を感じさせる、ミッキー&シルヴィアのカヴァー「Love Is Strange」。例えばキングス・オブ・コンビニエンスやベニー・シングスらが持つ新鮮な温かみを、過去にリリースされた楽曲の中から厳選してお届けするのもまた僕たちに与えられた使命(ちょっと大げさでしょうか)。それは心地良いタイミングで、自分なりのエスプリを効かせることが何よりも大切なことだと考えています。
12月2日(水)
Free soul 2009
by 山下 洋(Freedom Suite / Wack Wack Rhythm Band)
12月25日(金)開催の
『ムジカノッサ・フリー・ソウル 2009“フリー・ソウル15周年記念CDリリース・パーティー”』への予告編企画!

山下さんから、「気分の7曲」とのコメントです!

1.Joey Heatherton
The Road I Took to You (Pieces)

2.Truly Smith
Takkin' Time Off

3.Tony Head & Sharon Tandy
Two Can Make It Better

4.Smoove & Terell
Beggerman

5.Kings Of Convinience
Mrs. Cold

6.Ween
Freedom Of 76

7.Chad & Jeremy
A Summer Song

山下 洋(Freedom Suite / Wack Wack Rhythm Band)
ワック・ワック・リズム・バンド、フリーダム・スイートでギタリスト兼ヴォーカリストとして活躍。DJとしての活動のほか、コンピレイションCDの選曲、リイシューCDのライナーノーツなどへも寄稿。ヤング・ソウルの担い手としてシーンを引っ張る"東京のポール・ウェラー"的存在。



ナイス・チョイスのニュー・リリース!
「As If」など、アシッド・ジャズからの作品でも知られるSmooveと、メイル・シンガーTerellのコラボSmoove & Terell『Beggerman』の12インチ。「イェーイ、イェー!」ってパートが楽しい!(中村)
12月4日(金)
海外からのオレゴン経由
久しぶりに新譜チェックで渋谷を巡って、ブレンからバール・ボッサへとハシゴ酒。両店舗とも繁盛のご様子でした。ボッサでは中島ノブユキさんとカウンターでご一緒に。

自宅へ戻ってパソコンを開くと、古佐小基史(こさこ もとし)さんという方からメールが。なんでもオレゴンのホーン奏者であるポール・マキャンドレスと活動を開始されたというアメリカ在住のハープ奏者の方で、ラルフ・タウナー&オレゴン関係の日本語サイトを検索していて、このホームページを発見してくださったそうです(涙)。

ECMから多くの作品を発表しているピアニスト、アート・ランディのお抱えベーシストであるビル・ダグラスもバンド・メンバーとのことで、とにかく音が気になります。楽しみが、またひとつ増えました。



ラルフ・タウナー、ポール・マキャンドレス、グレン・ムーア、コリン・ウォルコットの四人からなる唯一無二のバンド、オレゴン。2001年に手掛けたコンピレイション『MUSICAANOSSA OREGON』、スピリットは今だ失われていません。権利関係の問題で現在は廃盤なんですが、もし中古などでみかけたらぜひ手に取ってみてください。ジャケ写の海月は当時まだCD化されていなかったアルバム『In Concert』からの流用なので、混同しないようにお気を付けて。内容はというと、23歳、若き日の僕は相当にストイック(苦笑)。補足のためにもディスク・ガイド『MUSICAANOSSA JAZZ LOUNGE』の「Oregon To ECM」の項も、いま一度読んでみてくださいませ。
12月5日(土)
太一くん結婚!
リディム・サウンターの古川太一くんの結婚パーティーに出席。若くして才能を開花させて、結婚まで.....。マジで大尊敬です。

そして夜は太一くんとチャーベさんのDJプレイを追っかけて横浜へ。僕にできることと言えば、ビールを持って行って「おめでとう!」ということくらいでしたが。末永くお幸せに!



チャーベさん、ギターを抱えて二人にお祝い演奏中です。アットホームで和やかなパーティーでした。
12月6日(日)
回を重ねる度に
前回出演した、渋谷 cafe & dinner スタジオでの「small hours」。今回のゲストは城内くんで、盛り上がってましたよ。若干気になったのは、回を重ねる度にメンズ比率が上昇していることでしょうか(笑)。

年末に「gokunama」も交えてコラボ忘年会開催です!
その名も強引に「極ムジカ・アワーズ」!



12/26 Sat.
極(GOKU) MUSICAA HOURS
[DJs]野村 優(small hours)・橋本 真志 (RARE GROOVE A to Z.)・da-matu(gokunama)・EN (横浜レアグルー部)・TOMI THE JAZZY MONK(JAZZ FOR DANCERS)・wtnb(EG-Listening)・中村智昭(MUSICAANOSSA)
[at]渋谷 cafe & dinner スタジオ
[info]03.3770.7723
※17:00-23:00の開催です。
12月7日(月)
11月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の三
・WE'LL MAKE IT RIGHT / WE'LL MAKE IT RIGHT

ベニー・シングスを中心とする、ディーン・ティペット、ルース、バート・スエル、レ・フロッグス、エクストラというドックス・レコードの若き才能たち──それがウィー・ウィル・メイク・イット・ライト。アムステルダムのホテルの一室でレコーディングされたという微睡みの10編は、至福の時間を僕たちに届けてくれます。

過去のベニー・シングスの作品の中から“CHAMPAGNE PEOPLE”“OVER MY HEAD”“MAKE A RAINBOW”“NO MORE DRINKS”や、クララ・ヒルとのデュエット“ON CHRISTMAS MORNING”、はたまたプロデュースを手掛けたウーター・ヘメルの“WHEN MORNING COMES”やジョヴァンカの“MELANCHOLIC YOU”といったドリーミーでアコースティックなスロウ・ソングのみを集めた選曲をプライヴェイトで特に愛聴していたんですが、そんな欲求に120%応えてくれるアルバムがついに制作されたのです。

小鳥のさえずりに誘われる“STOP TRYING SO HARD”、昨年『BENNY... AT HOME』の日本盤でボーナス・トラックとして披露されていた“MY BEST FRIEND”と“PEACE AND HAPPINESS”、ノスタルジックな情景がよぎるデュエット・ワルツ“IT AIN'T GOOD”、テーマ曲の“WE'LL MAKE IT RIGHT”など、とにかく“懐かしくて新しい”楽曲ばかり。

しめきりの関係から一足先に作業を終えてしまった「usen for Cafe Apres-midi」の2009年ベス ト・セレクションと新春放送分の選曲までに、手にすることが叶わなかったことがあまりに残念。クリスマス〜年末年始の多くの幸せな記憶は、この一枚とともにあることでしょう。



ポートレイトからも、温かな雰囲気が伝わってきます。
12月8日(火)
プチ忘年会
高木慶太さんに“行きつけ”な代々木上原「酉吉」にご案内していただきミーティング。とは言ってもお酒と食事を交えてのプチ忘年会みたいなものでしょうか。これまでの長きにわたる公私色々なお話や、来年からの展望など。そしてシェリー酒の品揃えが自慢の「Welfun Cafe」でオトナな締め。

とても楽しい充実の時間でした。アニキ、ごちそうさまです!



慶太さんの「Free soul 2009」、もう一度掲載しておきますね。ジャケは2曲目のアロエ・ブラック。この曲は4ヴァージョンくらいあって、どれも感動の仕上がりです。僕もリリース時に12インチでよくプレイしてました。

Free soul 2009
by 高木慶太

僕は「フリー・ソウル」のオリジネーターでもフォロワーでもありませんでしたが、
グッド・ミュージックを夢中になって追いかけているうちに、
結果的にそう遠くないところを並走、追走していたようです。
セレクトのテーマは"The Naughts”。2000年代のフリーソウルという意味です。
"The Notes"(=覚え書き、音符、キー)にかけたコトバ遊びでもありますが。(高木慶太)

1.45 aka Swing-O
I Believe

2.Aloe Blacc
Gente Ordinaria

3.Clive Knightley
Life Without Love

4.Fernando Forni
Pra Ficar Em Paz

5.Bing Ji Ling
What Went Wrong

6.Justin Grennan
Keep Me

7.Mayer Hawthorne
Just Ain't Gonna Work Out
12月9日(水)
11月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の四
・GARY BARTZ / THE SHADOW DO
・LEON SPENCER / LOUISIANA SLIM

カフェ・アプレミディの店長をしりぞかせていただいてから、親しい友人や先輩方から「最近はどうしてるの?」と訊ねられることもしばしば(お心遣い、本当にありがとうございます)。そんなときは「過去10年間分の諸々の整理、そして相変わらずのDJ(11月は10本でした!)&イヴェント・オーガナイズと選曲・原稿の仕事などでなんとかやっております」と応えることとなっています。特にCDのライナーノーツについてはこの秋各方面から今までにない数の依頼をいただき、決して文章を書くことが得意ではない僕としては、息を切らしながら嬉しい悲鳴をあげたりする場面も。
プレスティッジの設立60周年を祝う今回の「JAZZ NEXT STANDARD」シリーズでのリイシュー企画もその中のひとつで、大好きな作品と真っすぐに向き合える素晴らしい機会を与えていただきました。

ア・トライブ・コールド・クエスト“BUTTER”のサンプリング・ソースとしても知られるゲイリー・バーツの名曲“GENTLE SMILES (SAXY)”を収録した『THE SHADOW DO』では、プロデュースを手掛けたマイゼル兄弟についても詳しく触れ、マーヴィン・ゲイの“MERCY MARCY ME”やバート・バカラック“CLOSE TO YOU”の名演がフィーチャーされたオルガン奏者のレオン・スペンサー『LOUISIANA SLIM』では、カフェ・アプレミディでの記憶とこれからへの想いを綴らせていただきました。リリースはまだですが、アシッド・ジャズ・レコーズのカタログ再発や、昨年のムジカノッサ・コンピレイションをきっかけにカーメン・ランディーのニュー・アルバムについても書かせていただいたので、ぜひこちらもチェックしていただけたら嬉しい限りです。

近況のご報告としてはこのような感じなのですが──さて、2010年は、また色々新たに動き始めようと思っています。



以下は、ライナーノーツの最終章です。

 ゲイリー・バーツはその後ストレートアヘッドなジャズへ回帰しながらさらなる高みを目指し、リリースとライヴをコンスタントに重ねオーディエンスの期待に応えている。スカイ・ハイ・プロダクションのフォンス・マイゼルは、2007年に4ヒーローのアルバムのために新曲「プレイ・ウィズ・ザ・チェンジズ」を書き下ろし、新たな世代との共演を果たした。さらにはマイゼル・ブラザースの偉業を讃えたコンピレイションやトリビュート盤のリリースも絶え間なく続いている。世界基準の日本人トラック・メイカーであるDJミツ・ザ・ビーツが、現在進行形のニュー・ソウル・ルネッサンスの旗手であるドゥウェレをヴォーカルに迎えた「ライト・ヒア」で、「ジェントル・スマイル」を見事にループ/再構築したことも記憶に新しいところだ。
 ようやく追いついた時代はさらに彼らを必要とし、今も彼らと共にある。そしてその音楽=スピリットは、穏やかな笑みを湛えながら輝きを放ち続けている。

2009年9月 中村智昭
12月10日(木)
いよいよ!
12/25 Fri.
MUSICAANOSSA
ムジカノッサ・フリー・ソウル 2009
“フリー・ソウル15周年記念CDリリース・パーティー”
[DJs]中村 智昭(MUSICAANOSSA)・高木 慶太・橋本 徹(SUBURBIA)・小林 径(Routine Jazz )
[Guest DJs]二見 裕志(WORLD FAMOUS)・山下 洋(Freedom Suite / Wack Wack Rhythm Band)・松田 岳二(CUBISMO GRAFICO)+Free Soul Happy Hour Special DJs!
[at] 南青山 fai
[info]03.3486.4910
※22:00よりの開催です。

22:00~24:20
MUSICAANOSSA Free Soul Happy Hour Special DJs
中村 智昭(MUSICAANOSSA)・橋本 徹(SUBURBIA) ・吉本宏(usen for Cafe Apres-midi)・ヒロチカーノ・廣瀬 大輔(DMR)・鈴木 信太郎(Top Gear!)・添田 和幸・ユズル(Lots Of Lovin')・本多 義明(USEN)・玉井 大・中島 健吾(Jazz Room)・鈴木 健太郎

[Guest DJs]
二見 裕志(WORLD FAMOUS)
DJ/選曲家。ファッション・ショー、ショップ、ラジオ、映画、コンピレイションCD等での選曲活動のほか、都内各クラブでDJを行う。WORLD FAMOUS名義でのアルバム制作、他のアーティストとのコラボレイションやリミックス、ウェブサイトの音楽制作等も手掛けている。

山下 洋(Freedom Suite / Wack Wack Rhythm Band)
ワック・ワック・リズム・バンド、フリーダム・スイートでギタリスト兼ヴォーカリストとして活躍。DJとしての活動のほか、コンピレイションCDの選曲、リイシューCDのライナーノーツなどへも寄稿。ヤング・ソウルの担い手としてシーンを引っ張る"東京のポール・ウェラー"的存在。

松田 岳二(CUBISMO GRAFICO)
18歳でDJを始め、23歳でコンガを始め、29歳でギターを弾き始め、今に至る。CUBISMO GRAFICO名義で音源を発表しながら数々のリミックス、プロデュース作品を手掛ける。サポートとして参加しているバンドは、FRONTIER BACKYARD、 MASTER LOW、東京ムードパンクス等。



オープンからみんなで2曲まわし! きっと企画者の僕が一番楽しみにしてます(笑)。あと、ラストは橋本さんとのバック・トゥ・バック対決かも!?
12月11日(金)
恵比寿ベルガモ
&渋谷ファブリック
FPM田中さんとの「X-girl 15TH ANNIVERSARY PARTY」のためにレコードを選んでいると松浦俊夫さんから「急なんだけど、以前お願いした恵比寿のベルガモで今夜19時からDJをお願いできないかな?」と電話で依頼が。時計を見るとなんとあと1時間半後。けれど大急ぎで準備を整える決意をして、お受けすることに。

そもそものファブリックでのハウス・セットに加えてラウンジ用のレコード&CDを詰めると、DJバックはなんと3つに(しかもパンパン)! 持参できる重量の限界を感じました(苦笑)。

ベルガモでのプレイを無事に終えて、23時には渋谷のファブリックへ直行。オープンからしばらく経つと、友人たちから「すごい並んでて入れない」と携帯に連絡が。どうもパーティーの規模に対して箱のサイズと対応が追いついていなかったようですね。

RIP SLYMEのRYO-Zさんのヒップホップ〜ファンクのプレイを受けての2回目は、ロウビーツから徐々にBPMを上げていく形に。明け方4時過ぎには田中さんがブースに来てくれて「サスガやね。ここからはバック・トゥ・バックで行こか」と。

ドタバタで目がまわったけど、あらゆるタイプの音楽をかけれた楽しい一日でした!



久々の田中さんの「山」を感じさせるバック・ショット。抱きつきたくなります(笑)。
12月12日(土)
ご無沙汰だニャー。
このダイアリーの読者の方から、「最近ヤッコさんの出番が少ない!」とご指摘をいただきました。元気ですよー。



ソファーで熱心に毛繕い中。
12月13日(日)
本日開催!
50%オフ!
探していたレコードをディスク・ユニオンの在庫検索で発見し(このシステム、めちゃ便利ですね!)、下北沢店へ行ってみると、偶然にも入荷から時間の経った中古レコード(帯色で分けられています。「ピンク」とか「うぐいす」とか)が全て50%オフのセール日! オール・ジャンルでお得に色々ゲットさせていただきました。

どれも間違いない内容のアナログ盤ばかりで10枚買ってなんと2469円!
ふふふ、楽しい......。



735円が半額の367円になっていた(っていうか元々が安いですよね)ジョアン・ジルベルトの『Brasil』国内盤(現在の邦題は『海の奇跡』)。オリジナルからはジャケが大幅に変更されてしまっているのですが、僕にとってはこちらでずっと聴いていたので逆に馴染み深かったりします。裏面に直接曲解説が書いてあったりするのも割と好き。ジョアン・チルドレンのカエターノ、ジルベルト・ジル、マリア・ベターニアらとの素晴らしい一枚がこの値段で!
12月14日(月)
おやすみ中
「ジャズ・ルーム」で一緒にプレイする後輩・中島健吾くんがビール持参で我が家訪問。

軽いつまみを調理しながらよいペースで缶は空き、お疲れだった中島くんはナチュラルにダウン。

現場ではなかなかしない話しもできたりでした。こりずにまた来てねー!



イケメンでも知られる中島くんの寝顔です。ファンの女子のみなさんへのサービス・ショット。
12月15日(火)
12月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の一
・TRIBE / REBIRTH
・BUILD AN ARK / LOVE

伝説のデトロイト・ブラック・ジャズ、奇跡の復活。そして“サウンド・デザイン”を手掛けるのはあのカール・クレイグ。最初に言い切ってしまいましょう、「圧倒的に完璧」です。

70年にトライブ・レーベルを興したトロンボーン奏者のフィラ・ネルリンとサキスフォ二ストのウェンデル・ハリソンの二人はもちろんのこと、ドラマーのダグ・ハモンド、トランぺッターのマーカス・ベルグレイヴといった巨人たちが現代に再集結し、アンプ・フィドラーらそのスピリットをピュアに受け継ぐ次世代のアーティストも全面バックアップ。つまり、あらゆる面において非の打ち所がないのです。

昨年の12インチ・リリースが静かな話題となっていた“VIBES FROM THE TRIBE”や“GLUE FINGERS”とったセルフ・カヴァーと言える楽曲に、“LIVIN' IN A NEW DAY”“DENEKAS CHANT”あたりにうねる漆黒のグルーヴ、さらには“RIDE”のタイトでしなやかなファンクネス。特にウェンデル・ハリソン『AN EVENING WITH THE DEVIL』からの再演であるヴォーカル・チューン“WHERE AM I”にたどり着いた瞬間の平安には、感極まるものがあります。

ビルド・アン・アークの『LOVE』からこの『REBIRTH』と、魂の震える熱いリリースが続きましたね。



当時のレーベル・ロゴを全面にあしらったデザインのこちらは輸入盤で、“LIVIN' IN A NEW DAY”のカール・クレイグ・リミックスを追加収録したP-VINEさんからの国内盤はジャケ違いとなっています。
12月16日(火)
カウントダウン!
急遽出演決定!
大規模フリー・パーティー!
「広義の意味でのラテンで」との依頼なのですが、ライヴはジャズの要素が強そうだし、結局はオール・ジャンルってことかもですね。サンバ/ラテン美女ダンサー隊も!

12/31 大晦日
09-10 COUNTDOWN & NEW YEAR PARTY
[DJs]LAVA ・AMIGA(Electrical LOVERS) ・KTa☆brasil・Naked ・KUME ・虻川 真哉 (LRP / 惠比ロック) ・知久豊 (Night of Nomad) ・EL GORDO (月刊LATINA) ・中村智昭 (MUSICAANOSSA)
[Live]JAZZ COLLECTIVE feat.島 裕介(Shima&ShikouDUO) & KTa☆brasil
[at]川崎 LA CITTA DELLA
[info]044.246.8888
※22:00からの開催です。



川崎 LA CITTA DELLAのホームページより。花火もドカンと上がります!
12月17日(木)
速報!
カルナヴァル 2010!
来年2月26日(金)のムジカノッサについて、中原仁さんと渋谷 Bar Blen blen blenで打ち合わせ。

そこにKTa☆brasilもジョイントで、カーニバル終了後のブラジルから当日までに帰国するように強引に説得、保留にしていた出演を最終決定に。

ライヴ・ブッキングはまだですが、「ムジカノッサのブラジル祭り」開催決定です!

2/26 Fri.
MUSICAANOSSA CARNAVAL 2010
ムジカノッサ・カルナヴァル 2010
[DJs]中村 智昭(MUSICAANOSSA)・高木 慶太・橋本 徹(SUBURBIA)・小林 径(Routine Jazz )+MUSICAANOSSA Carnaval Happy Hour Special DJs! [Guest DJs]中原 仁(J-WAVE SAUDE! SAUDADE...)・KTa☆brasil
[Live]Coming Soon!
[at] 南青山 fai
[info]03.3486.4910
※22:00よりの開催です。



「Newsweek」が選ぶ「世界が尊敬する日本人100人」、そしてユニクロの広告モデル「これから世界での活躍が期待される日本人5人」に選出されたケイタくん。川崎のカウントダウンも一緒です!
12月18日(金)
ミクロコスモス1周年
渋谷ミクロコスモスの1周年記念パーティーへ。DJ Noriさんが松浦俊夫さんへのバトン時に、Quantic & His Combo Barbaroをかけていたことにプロの気遣いを感じました。

松浦さんはというと相当酔っぱらっていたご様子ながらも、U.F.O.の「Doopsylalolic」をプレイ。フロアはじわりと温度が上昇。

明日はワイルドバンチのDJマイロが登場とのこと。オルガンでのDJのため、行けなくて残念!



「Doopsylalolic」収録の『No Sounds Is Too Taboo』。以下は、ディスクガイド「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」の掲載原稿です。

United Future Organization / No Sounds Is Too Taboo (Brownswood / Talkin Loud)
「Magic Wand Of Love」「Stolen Moments」といったカヴァーに、フロア・クラシックである「United Furture Airlines」と「Doopsylalolic」、そしてブラジリアンな「Mistress Of Dance」や感動の「Tears of Gratitude」と、全曲が12インチ・カット可能なクオリティ。「Loud Minority」からのさらなる進化は、非ミュージシャンであるDJが創り上げた作品として、90年代における理想形とさえ思える。
12月19日(土)
今年最後の「ルーティン・ジャズ」
トップ賞は該当者なしとのことでしたが、径さんが間違いなく一番盛り上げてました。

イヴェント終了後のミーティングは、径さんの一本締め(すいません、無茶ぶりでしたかね?)で解散。

2010年もよろしくお願いいたします!



ジョー・ヘンダーソンの名盤『Mode for Joe』まんまな次回フライヤー。「ヤング・ディサイプルズ『Apparently Nothin'』ネタですね」なんて昔の僕みたいな勘違いアシッド・ジャズ・オールド・スクーラーも大歓迎(笑)。

1/16 Sat.
ROUTINE JAZZ
[DJs]小林 径 (Routine Jazz)・大橋 直樹・楠本 伸哉・Routine Jazz Crew・中村 智昭(MUSICAANOSSA)
[at] 渋谷 オルガンバー
[info]03.5489.5460
※21:00よりの開催です。
12月20日(日)
“88×88” × クリスマス!
渋谷 JZ Bratでの「丈青×志宏 “88×88” vol.3」。

オープン直後から来てくれたカップル数組(ええと、とても羨ましかったです)を意識して、クリスマス・ソングを交えながら雰囲気重視のプレイ。

ライヴ直前にかけたスタンリー・カウエルの「Sienna: Welcome To This New World」(2009年10月24日のダイアリーでご紹介させていただいた、ジャイルスも太鼓判をくれたミラクル・ソング)、丈青さんと志宏さんが二人で揃ってチェックを入れてくれました。かなり刺激的だったようです。カウエル、やはりすごいですね。

ターンテーブル越しにこっそり撮影。手前が丈青さん、奥が志宏さん。スクリーンに映し出される二人の指は、ときに激しくぶつかりながら、ときに優しく寄り添いながら。
12月21日(月)
ニュー・スピリット・ヘルシンキの先鋭性
昨日のJZ Bratでプレイ中に、SOIL&”PIMP”SESSIONSの社長が「コレ何だっけ?最高だね」と声をかけてくれたニュー・スピリット・ヘルシンキ『Montana Roha Jazz EP』なんですが、いかに時代を先取っていたかを最近また再確認していたところなので、あらてめてご紹介を。

2001年の『ムジカノッサ 9×46 ディスク・ガイド』(アスペクト)で富田恭弘さんが「Love Bossa」を話しを軸に掲載してくださいましたが、JZ Bratでかけた「Seis Por Ocho」も今こそ聴くべき変拍子ワルツ・ブレイクで、SOIL&”PIMP”SESSIONSファンはとにかく必聴のサウンド。

ディスクガイド「ムジカノッサ・ジャズ・ラウンジ」の「Drivin' Groove」の項で述べた、“ファイヴ・コーナーズ・クインテット「Blueprint」=ニュー・スピリット・ヘルシンキの別プロジェクト”論と併せて捉えてもらえれば、その先鋭性がより理解してもらえるはずです。



以下は『ムジカノッサ 9×46 ディスク・ガイド』における、富田恭弘さんによる解説です。

高速ボッサ「Love Bossa」収録で人気の1枚。正確にはワルツではないかもしれないけど、個人的には「Waltz for Little Eva」と並べたい21世紀型3拍子ジャズ・ブレイクス。バーナード・パーディーが高速3拍子叩いてるかのようなブレイクに、マッコイ・タイナー「For Tommorow」を思わせる心洗われるスピリチュアルな女性コーラスとユニゾンで展開される清らかなホーンの響き、すべてが最高。
12月22日(火)
オブリガード!
いよいよむかえた現体制最後の「テルサ」。早い時間のプレイから最後の2曲まわしと、お客さんの反応がとてもよい満足の選曲ができました。思い残すことはありません。ありがとうございました!



レニー・クラヴィッツ「It Ain't Over 'Til It's Over」のMPBカヴァー(というよりは“引用”でしょうか)である、So Pra Contrariarの「Minha Fantasia」。こういう名演をかける機会が減ってしまうのはかなり寂しいですが......。
12月23日(水)
J.A.M × クリスマス!
青山はスパイラル・レコード主催の、J.A.Mのクリスマス・スペシャル・ライヴへ。

まだタイトルも決まっていないという新曲、アイズレー・ブラザースみたいなコード進行(つまり、僕たちが“好きな感じ”ってことですね)で印象に残りました。

春ころに予定しているというニュー・アルバムに、期待が高まります。



左から丈青さん、秋田くん、みどりん(笑)。
12月24日(木)
Christmas Eve 2009
ラファエル・チコレルの『I'm In Love With You』、お持ちの方は、年に一度思い出して今日か明日に聴くこととしてくださいな(そばに大切なひとがいるならなお素敵)。僕の稚文中に折り込んだ「You Are My Christmas」の歌詞もちらり読みながらね。

メリー・クリスマス。



ライナーノーツでも触れましたが、オリジナルのレコードは4面2枚組。セレストからのCD化にあたって、ようやく通してスムースに聴けるようになったのです。
12月25日(金)
2009年最後のムジカノッサ!
ありがとうございました!
ムジカノッサ・フリー・ソウル 2009“フリー・ソウル15周年記念CDリリース・パーティー”。クリスマス当日という微妙な日取りにもかかわらず、200人以上の方に足を運んでいただき感激でした。

それにしてもチャーベさん、ショート〜ショートのカットインでガンガン展開して勢いあったな〜。完全に持ってってました。

フリー・ソウル・イヴェントの機会をもっと増やしたいなぁとも、個人的には思っています。誰が、どうオーガナイズするかがポイントですねー。



僕の方はというと二見さんのクール・ディスコな時間を受けて、予告通りに新譜と旧譜をおり混ぜつつ、この3rd Bassの「Brooklyn Queens」なんて90'sクラシックもいってみたり。楽しかった!
12月26日(土)
『極・音楽・時間』
夕方から渋谷 cafe & dinner スタジオでの『極 MUSICAA HOURS(ゴク・ムジカ・アワーズ)』。

オープンから3時間ほど生ジャズな選曲が続いていたので、思い切ってヒップホップ〜70'sソウルと雰囲気を変えてみました。リロイ・ハトソンの「Get To This(You'll Get To Me)」なんかイイ感じ。

終了後は、横浜レアグルー部のENちゃんがダブルヘッダーでDJという青山evarへとみんな大移動。僕だけ一度レコードを自宅へ置きに帰ったんですが、これが大失敗! ソファーに座った瞬間に気絶してしまったみたいで、はっと気が付いたのはなんと3時過ぎ! ダッシュで向かったんですが、もちろんENちゃんもゲストだったKTa☆brasilも終わってました......。ホントごめん!



スタジオでは「これぞ90年代のサンプリング・ヒップホップ!」なDIF Productionsの「Skinz」を。インストもかけてます。カップリングの「Everyday Life」も好き。とろけるほどにメロウ。
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12月27日(日)
12月のCDリコメン@apres-midi.biz 其の二
・20TH CENTURY STEEL BAND / WARM HEART COLD STEEL
・THE ESSO TRINIDAD STEEL BAND / VAN DYKE PARKS PRESENTS THE ESSO TRINIDAD STEEL BAND

かつて「リラックス」誌上の「SUBURBIA SUITE 2000」でも取り上げられ、ブレイクビーツの聖典である『ULTIMATE BREAKS & BEATS』に収録されていた“HEAVEN AND HELL”が、いまだサンプリング・ソースとして不動の人気を誇るトゥエンティース・センチュリー・スティール・バンド。

バリー・ホワイト“LOVE'S THEME”のカヴァーを初めて耳にしたときの“天国から舞い降る音楽”という印象は、あれから十数年の刻を経た現在も決して変わることがありません。

英ミスター・ボンゴによる初CD化に際して追加収録されたのは“HEAVEN AND HELL”の7インチ・ヴァージョンで、こちらもレア・グルーヴ・ファンは聴き逃し厳禁。

そしてもうひとつの定番スティール・パン盤といえば、ジャクソン・ファイヴ“I WANT YOU BACK”がお馴染みのエッソ・トリニダッド・スティール・バンド。今年の夏に、当時のツアーのドキュメンタリーDVD付きでリイシューされていたんですが、タイミングを逸していたのでこの機会に一緒にご紹介を。厳寒の季節にあえてトロピカルっていうのもなかなか気分です。



「ファンキー・ソウル」という視点から評価しても、かなりの名盤です。それにしてもこないだのムジカノッサでの“LOVE'S THEME”、気持ちよかったなー。
12月28日(月)
DJのプライベートルーム
11月の終わりに取材を受けた「GROOVE」のレコード部屋特集号が発売になりました。

Muroさんをはじめとする著名DJの方々の空間と比べると、本当にレコードとCD以外何にも無いシンプルなわが家ですが、ヤッコも写ってるのでぜひチェックを(笑)。



GROOVE WINTER 2010
特集:DJのプライベートルーム
12月29日(火)
KTa☆brasil×パンデイロ
中村心之くんとバール・ボッサでワインの飲み納め。その後一緒にKTa☆brasil主催の渋谷WOMB LOUNGE「SUPER CARIOCA BROTHERS!」へ。

パンデイロのオープンマイクというケイタくんらしい企画もありましたが、やはりNo.1はどう聴いても彼自身。こういう場では構成とか低音の抜かせ方とか、経験と空間掌握力の違いがはっきり出ます。

2月26日の次回ムジカノッサで、どう暴れてくれるか楽しみ。



多彩な彼のアイテムの一部。ケイタくんのホームページより。
DJ+ブラジリアン・パーカッションというスタイルは、世界的にも類をみないでしょう。

そしてバテリア隊「モシダージ・サンバ・システム」のライヴも決定しました!

2/26 Fri.
MUSICAANOSSA CARNAVAL 2010
ムジカノッサ・カルナヴァル 2010
[DJs]中村 智昭(MUSICAANOSSA)・高木 慶太・橋本 徹(SUBURBIA)・小林 径(Routine Jazz )+MUSICAANOSSA Carnaval Happy Hour Special DJs! [Guest DJs]中原 仁(J-WAVE SAUDE! SAUDADE...)・KTa☆brasil
[Live]mocidade samba system
[at] 南青山 fai
[info]03.3486.4910
※22:00よりの開催です。
12月30日(水)
カーメン・ランディ来日!
ライナーノーツを書かせていただいた最新作『ソラメンテ』(オーマガトキさんより1月20日発売)を引っさげて、カーメン・ランディが1/14(Thu)-1/16(Sat.)にコットンクラブで来日公演!

ムジカノッサ・コンピレイションに収録させていただいた「Time Is Love」や「The Lamp Is Low」も聴けるのでしょうか?!



スピリチュアルな歌声とスタイリッシュなルックスで不動の人気を誇るカーメン・ランディ。カサンドラ・ウィルソンやダイアン・リーヴスと並ぶ現代屈指の実力派である彼女が遂に初登場、その歌声でクラブを包み込む。当日は最新作『ソラメンテ』からのレパートリーに加え、数々のスタンダード・ナンバーも披露される予定。ジャズ・ヴォーカルの王道に、心ゆくまで酔いしれたい。(フライヤーより)
12月31日(木)
カウントダウン
2009-2010
川崎 LA CITTA DELLAでのKTa☆brasilとの野外カウントダウン&ニュー・イヤー・パーティー(ガキの使いスペシャル「絶対に笑ってはいけないホテルマン24時!」はもちろん録画セット)。

「惠比ロック」の虻さん(青山faiの元スタッフとしてもお馴染みですね)や月刊ラティーナのEL GORDOさんといった、普段あまりクロスすることのないメンバーでの(一応ラテン括りの)3曲まわし、かなり盛り上がりました。

これまでの約10年、大晦日のカフェ・アプレミディを留守にすることはできなかったので、お店を離れた2009年をある種象徴するような年越しに。

さよなら2009! よろしく2010!



年明けの瞬間に上がった花火と紙吹雪。2010年こそは、僕も打ち上がろうと思っております(笑)。

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2009 11| |2010 01